フレーム処理装置

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表面改質装置

フレーム処理は、特にプラスチック表面の前処理として最適で印刷・塗工・塗装・ラミネート・フロッキング・発泡処理の際に接着力、密着力を改善させます。

メーカー

Arcotec GmbH

目的・用途

表面改質

業界

自動車・搬送
電機機器
研究開発
非鉄金属
印刷・包装
鉄鋼
電子部品・半導体
メディカル

デモ機(実機)貸出あり

テストピースによるサンプルテスト可

商品説明

フレーム処理機は、プラスチック表面上の分子結合をフレームプラズマ照射の熱によって破壊し,フレームの酸素の一部を分子結合に埋め込みます。この結果、プラスチック表面に極性基が生成され、塗料・インク・プライマーとの結合が可能になります。表面の光学的・機械的特性が変わることはありません。

■ラインスピードが速く量産向き
■高速プロセスで70mN/m以上の表面エネルギー値が達成可能※処理対象物による
■対象基材、形状を選ばない
■メンテナンスが簡単。生産工程を妨げる複雑な保守は必要ありません!
■裏処理の発生なし
■250mmまでの高低差がある対象物に処理可能
■有害物質の発生なし。静電気の帯電なし
■ランニングコストが安価。ガスと電気のみで処理可能です

商品特長

フレーム処理機の主な用途・実績

1.フィルム・箔の表面酸化処理
2.紙・不織布・ガラスマットの微細繊維処理
3.自動車内外装部品の表面酸化処理
4.フレームラミネーターとして使用可能
5.シリカフレーム処理装置としても使用可能

フレーム処理で濡れ性を左右するパラメータとは?

1. 混合比率
ガスと空気の比率により濡れ性が大きく変化します。
薄すぎず、濃すぎない一定の比率を保つ事が重要となります。
Arcotecのフレーム処理機は一度設定を行えばほぼ再設定の必要がありません。

2. 出力(空気量)
基材の耐熱度合いに応じて調整が必要です。

3. バーナーと基材の距離
バーナーの根元に近いほど温度が高く、炎自体も安定しています。
対象物の凹凸に合わせて適切に調整する必要があります。
50-100mm程度の距離を目安にセッティングしていただければ処理可能です。

4. 速度
遅すぎると熱によるダメージを与える可能性が高くなるので適切な速度を選んで処理をする必要がありますが、 他の表面処理と比べて格段に速く処理が行えます。
目安として20m/minから60m/minで生産速度にあわせてお選びください。
※より高速での処理も可能です。上記数値は目安としてお考えください。

各種パラメータはテストサンプル作成時にアドバイスさせていただきます。

フレーム処理機の主な構成とは

フレーム処理機は主に3つのパーツで構成されます。
●制御盤 ガスと空気の比率や量を制御し、安定した炎を作り出します。ガスと空気の比率は設備内で設定に保持され一定の混合ガスを供給します。
●接続ガスホース 装置内で混ぜ合わされた混合ガスをバーナーまで供給するホースです。
●バーナー 短く成型品向けのバーナーから1mを超えるコンバーティング向けの長い幅広バーナーまで機材によって自由に選択ができます。

関連製品

Arcotec社ではプラズマ処理装置も製造販売しております。
Arcotec社製プラズマ処理装置アルコスポットは、19インチ設計の発振機・高圧トランス・プラズマ放電の電極ヘッドで構成され、ホースには高圧ケーブルと圧縮空気が含まれています。電気はモジュール方式で、発振機の個々のアッセンブリーはプラグでつながっています。入出力信号はプラグ接続です

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