マグネットクランプのメリットは、横型の成型機に対して垂直に位置する金型取付板を統一化する必要がなく、金型も標準化する必要がありません
EAS change systems
マグネットクランプの特徴
○様々な形状の金型を瞬時にクランプできる
○既存の成型機を簡単にアップグレードできる
○着磁力は均等に分散しているので金型へのダメージを軽減し、機器は長寿命化します
○金型交換時間は、数時間単位から数分単位へ大幅に削減
○成型機の型開力よりクランプ力は大きく、作業者の安全性を最適化 A. ロケートリング
200トン以下の成型機には、プレスマグSPに取替え可能なロケートリング無しで供給いたします。ロケートリングが必要な場合には、オプションとして供給いたします。
他のプレスマグは全てロケートリングが付いています。
交換可能で、金型を迅速・正確にセットアップします。
ロケートリングで、プレスマグを金型機械に正確に取り付けます
B. センサー
プレスマグHPには、近接スイッチ2つと温度センサーが1つ搭載されています。近接センサーは、プレートと金型の間にエアギャップがあるとき、または金型を検出できなかった場合に異常信号を出力します。信号を機械停止用にご利用いただけます。
磁束センサーはご希望に応じて供給いたします。磁束センサーにより、磁束の変化や、金型がクランプできない合金であった場合に、それを検出します。近接センサーにより、安全性が向上します。2000kN(200トン)以下の金型機械用にはプレスマグシステムの可動盤側と固定盤側に近接スイッチがそれぞれ1つ付いています。
C. 配電箱
プレート内部に搭載されており、シールされ、防水です。
ケーブル接続用に開閉できます。
D. 取付及びエジェクタロッド穴
国際基準Euromap,SPI,JISに準拠し、プレスマグには取付用江ジェクタロッド穴があります。
EAS-y-magは、射出成型機用マグネチッククランプ
(型閉力200トンまで)の標準システムです。強力な永久磁石による着磁・脱磁を行う2枚の標準プレート(シーリング付)は最大温度100℃まで対応。成型機の型締力(50,75,100,150,200トン)に応じた標準プレートがございます。
制御用インターフェースE70.0 または IL1インターフェースに接続して運転できます。
最高度の着磁力を常時保持するために、プレスマグSPでは多数の小さな磁束線を配列させる設計にしています。これにより、エジェクターやロケートリング周囲にも磁束線の配備を最適化しています。
小型の成型機械には、小さな正方形状の磁束線で着磁
○全体的にクランプ力が、より強力になります。
○プラテン間のデーライト開口部の最大化に寄与します
○エジェクターホールの周囲にも磁束線を最適な位置に配備します
取付可能なマグネットブロックの数がより多くなり、全体的なクランプ力がより強力になります。
プレスマグSP100は、レジンコートの正方形状の極を有したモデルです。最大温度100℃に適合します。
プレスマグSP150は、レーザー加工したステンレススチールメッシュシールでカバーしたシステムです。清掃が簡単で、最高度の平滑性を有した表面です。最高温度150℃に適合します。
プレスマグHPは、型締め力400トン以上の成型機用に設計したマグネットクランプシステムです。磁束密度は最高度でクランプ力は極めて強く、かつプレートの厚さはわずか55mmです。
ロングポール技術
EAS Change systemsのシステムは、大型成型機にはロングポール技術を適用しています。ロングポール技術により、磁束線が部分的にしか覆われていないような場合でも、磁束線が金型に対してクランプ力を保持することができ、全体的なクランプ力がより強力になります。
大型の成型機械には、より長い磁束線で着磁
○クランプ力がより強力になります
○着磁に寄与しない磁束線を最小限にします
プレスマグLPは、型締め力400トン?4500トンの成型機用に設計したマグネットクランプシステムです。
金型周囲温度100℃以下の環境で運転できます。プレスマグHPは、磁束が四角形状なのに対し、プレスマグLPは楕円形状です。楕円形状にすることにより、設計上 極を変換させるのが簡単になります。LPシステムのプレート厚さは55mmです。操作はタッチスクリーン上で行います。クランプ面では金属面同士が接しますので、クランプ力の測定は非常に正確です。停電時でもクランプ力は変わりません。
EAS Change systemsのシステムは、大型成型機にはロングポール技術を適用しています。ロングポール技術により、磁束線が部分的にしか覆われていないような場合でも、磁束線が金型に対してクランプ力を保持することができ、全体的なクランプ力がより強力になります。
大型の成型機械には、より長い磁束線で着磁
○クランプ力がより強力になります
○着磁に寄与しない磁束線を最小限にします○エアギャップを最小限にします
プレスマグLPシステムのフレームは非常に強固なので、プレートの歪を防いでいます。これにより、エアギャップを最小限にして、クランプ力の損失を防ぐとともに、機械のダウンを防止しています。
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