レーザーマーカーなのに、手持ち式プリントヘッドを手で持って作業ができます
Mobil-Mark
◆レーザーマーカーなのに、外付けの反射防護壁や囲いは不要です!
◆レーザーマーカーなのに、防護壁 無しでロボットのハンドにしてマーキングできます!
◆レーザークラス1!高い安全性!
こんな、超ニッチな工業用レーザーマーカーが登場しました。
(独)Mobil-Mark社のレーザーマーカーは、樹脂製品・セラミック・SUS・鋼板・ゴム製品・ガラスなど、様々な基材へ刻印できます。手持ち式プリントヘッドを使って、作業台で手作業の刻印作業をしたり、ロボットにプリントヘッドを持たせて、鋳物のような大型部品へマーキングすることができます。
プリントヘッドの中にレーザーの乱反射を防止する機構を組み込んだ独自技術があります。これにより、外付けの防護壁や囲い板を用意する必要がありません。作業者へのレーザーの乱反射が無い、安全性が高いレーザーマーカーに設計されています。
従来のレーザーマーカーの特徴と比べてみると、
従来型
◆レーザー散乱光を防ぐため、囲い壁の中でレーザー加工する
◆被印刷物をレーザーマーカーに通して(搬送して)遮蔽空間の中で刻印する
Mobil-Mark社のレーザーマーカー
◆プリントヘッドが散乱光機構を装備。別置きの防護壁は不要
◆プリントヘッドを手作業やロボットで動かして、被印刷物へマーキング
従来のレーザーマーカーとは全く異なる運用方法を可能にしました。
◆保護具や遮蔽板が不要なので、ライン設計の自由度が向上!
◆保護具で囲うのが困難な大きな立体物でもレーザーマーキングが可能
◆レーザーマーカーに部材を搬送するのではなく、プリントヘッドを操縦して固定したワークへマーキングすることが可能です。
◆囲い板を無くして、ロボットでプリントヘッドを操縦する新しいプロセスを自動機の設計に加えることが可能です。
◆小スペースの作業現場で、手作業でマーキングする工程の導入が可能です。
写真:
印字サンプル
左からSUS、アルミ、プラスチック、ガラス
Mobil Mark社のレーザーマーカーは、ステンレスやSUSへマーキングするために、混合ガスを使用します。少量の不活性ガス雰囲気下でレーザーマーキング
できるよう特別なプリントヘッドです。Mobil Mark社のレーザーマーカーであれば、ステンレス鋼のレーザー刻印でも腐食や頑固な錆が発生するチャンスはありません!
特別なプリントヘッドは、小さな密閉空間の中で不活性ガス雰囲気を保持しています。空気や水分を除去したガス雰囲気下で高品質のマーキングができます。
これにより、
ステンレス鋼に刻印した印字は、長期間、高い品質を保持することができます。このプリントヘッドがあれば、不活性ガスの比率設定や供給量も自動なので、作業者の貴重な時間も節約できます。
そして、シールドガスを使用することにより、後工程でステンレス鋼の防錆処理(パシベート処理・リューブライト処理・リン酸被膜処理)が不要になるため、二つの作業工程をワンステップに集約することができるのです!
レーザー加工設備を見直すだけで、製造プロセスを省力化できるので、生産の効率化を優位に進めることができます。
写真1:
Mobil Mark社のレーザーマーカーでSUSへマーキング
金属パイプの溶接工程に、Mobil-Mark社のレーザーマーカーが溶接機に設置された事例です。ワークは、金属パイプです。
プリントヘッドの周辺に囲いはありません。作業者が金属パイプを溶接機にセットして、溶接とレーザーによる印字の刻印を同時に行っています。
写真:
溶接とレーザーマーキングをワンステップで行い、工程を一つ削減
Mobil-Mark社のレーザーマーカーで作業台でマーキングする使い方があります。プリントヘッドを昇降できる治具にセットして、アルミ製品へ数字をマーキングしています。外付けの遮蔽を設けずにレーザーマーキングしているのに、レーザークラス1の環境でマーキングできます。
手作業でプリントヘッドを動かしながらマーキングできるのは、外付けの遮蔽が不要だからです。この技術により、パーツtoパーツのレーザーマーキングが可能になります。レーザーの乱反射を防止する機構を装備しているので、作業者の安全性が確保されてます。
写真:
外付け防護壁不要
レーザークラス1
卓上レーザーマーキング
プリントヘッドをロボットに持たせて、”ハンド”にしてマーキングすることができます。別置きの防護壁が不要なMobil Markのレーザーマーカーだから可能な運用方法です。
写真:
ロボットのハンドにしてパーツtoパーツでレーザーマーキング
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