鉄鋼ストリップ材など、金属製品を連続焼鈍やメッキ処理をする装置では、主に鋳物製のラジアントチューブ(熱交換チューブ)が使用されています。BISSON 社では、高温特性の高い圧延金属製チューブを使用した特許技術によって、熱交換性能と寿命性を格段に向上させると同時に、生産コストを大幅に削減できる熱放射システムを提供しています。 金属製品の熱処理やその他分野に使用されている全てのラジアントチューブにこのメリットを提供する事ができます。
Bisson
熱処理の効率化
BISSON社の特許技術であるBubble/Diabloシステムにより、大幅に低い熱慣性と熱処理に必要な熱エネルギー特性をこれまでになく向上させると同時に、消費する燃焼ガスの消費を大幅に削減する事が出来ます。
また圧延金属製のラジアントチューブは変形が起きたとしてもすぐには亀裂に至らず、炉内の雰囲気を汚染せずに使い続けることができます。
数多く使用されている炉では、ラジアントチューブの交換作業も時間と費用の負担が大きくなります。長寿命で軽量薄肉のBISSON社製ラジアントチューブは、交換作業費の軽減にも効果があり、工場の問題解決に役立つアイテムとして世界中の多数のお客様からご好評を得ております。
◆ 圧延金属製
⇒変形しても割れにくい、熱交換効率が高い
⇒温度変更時間が短くなりロスが減少
◆ 軽量
⇒交換作業の負担軽減によるコスト削減
◆ 自由設計
⇒既存の設備に合わせて製作が可能
BISSON社は高ニッケル合金の特殊溶接を行う技術集団です。
熱処理用のラジアントチューブ以外でもマッフルや薬品用タンク等、ご要望がありましたらご連絡ください。