製造ラインで矯正、加工中のストリップ材に対して連続的かつ正確にミクロン単位で板厚を測定、データ収集する連続厚み測定器です。
UVB Technik
熱処理の効率化
鋼材の矯正
電池の製造
デモ機(実機)貸出あり
圧延工程前後や板製品加工用連続ライン上で走行中のストリップ材を先端に高精度平坦ダイヤモンドチップを備えた測定トランスデューサーによって、 連続的かつ正確に板厚測定する厚み計(板厚測定器)です。 本MTPシリーズは「簡単なオペレーティング」と「堅牢」をコンセプトに設計されており、「運用」と「メンテナンス」いずれもシンプルな内容で現場の負担を軽減します。 UVB社独自のフローティングシステムと呼ばれる測定ヘッド部の浮遊機構が通板材料に対してフレキシブルで立体的なトレース(追従)運動をすることで正確な測定を維持。高速稼働ラインや波状材料、周囲温度変化などシビアな測定環境下でも高精度測定を継続するヘビーデューティーモデルです。日々のメンテナンスも簡単! |
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「既存設備に厚み計更新したい」、「操作簡単な厚み計を探している」、等のお悩み、ご要望を解決します。 デモ機もございますので、貴社ラインでの実演も可能です。お気軽にお問合せください。 |
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分解能 | 0.001mm | |
測定範囲 | 標準0.03~9.0mm、ご要望により最大20mm | |
測定精度 | 板厚 2.0mm未満 | ±1μm |
板厚 2.0mm以上 | ±2μm | |
エッジからの測定位置 | MTP-1301、-1302型 | 最大130mm |
MTP-2001、-2002型 | 最大210mm | |
MTP-3001、-3002型 | 最大310mm | |
ストリップ速度 | 最大900m/min. *) 仕様上の最高速度。ただし600m/min.を超えるとセンサーが板上でバウンドし一部で正しく測定できなくなる恐れあり。500m/min.までを推奨します |
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アナログ出力応答時間 | 5ms | |
アナログ出力 | 2口 (標準±20mA) ほかに0~20mA、4~20mA、±10Vから選択可能 |
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シリアルデータ出力 | PROFINETまたはPROFIBUS | |
デジタルサンプリング回数 | 200回(測定)/秒 >>> 任意で調整可能 | |
使用温度範囲 | 0~60℃ | |
ストリップ温度 | 0~150℃ | |
温度依存性 | 最大0.1μm/℃ | |
電磁弁制御電圧 | DC 24V | |
制御盤電源仕様 | AC 100~230V 50/60Hz 100W | |
タッチパネル電源仕様 | DC 24V 10W | |
圧縮空気供給圧力 | オイルフリー(DIN ISO 8573-1、4-4-4)最小0.5MPa |
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※ | 圧延加工とは圧延ロールとよばれる円柱状の金属ロールで材料を挟み、その圧延ロールを回転させ材料をその間を通過させることで薄く延ばし、所定の厚みに成型する金属加工過程です。 |
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設置スペース確保が難しい場合には コンパクトモデル MIAシリーズを参照ください
圧延中の板が破断。厚み計を保護するためにシリンダーで駐機位置まで高速で戻ります。(自動位置決めタイプに標準装備)
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