コロナ処理をすることでフィルムやシートの表面を改質して印刷の密着を改善させます。
STTs
表面改質
デモ機(実機)貸出あり
テストピースによるサンプルテスト可
コロナ処理は、ラミネートやコンバーティングでは一般的な処理です。通常薄物しか対応できませんが、特殊形状の電極を使うことで厚みのある製品表面も処理することが可能です。
裏抜けやピンホールのリスクを低減でき均一性の高い処理が可能となります。
貴社製品の幅に応じて電極を作成いたします。
※コロナ処理はオゾンを発生させます。オゾンは触媒を介すか排気をするなどの対策が必要です。STT社からはご要望に応じてオゾン触媒も一緒に納入可能です。
◆ 基材の厚みに関係なく表面の親水化が可能!10?でも20?でも問題ありません。通常のコロナでは数ミリが限界です。
◆ 針1本1本から放電するので均一性が高い処理が可能。
◆ 通常のコロナ処理は2つの電極で挟み込むようにして処理を行うため、裏抜けやピンホールが発生していたが、IDEは2つの電極が平行に設置されているため裏抜け問題を回避することができます。
◆ご指定の幅で電極作成が可能です。
◆ 列を増やすことで一つの電極でも出力を上げることが可能です。
陽極と陰極を横並びで配置することで今までのように処理対象物を挟む必要がなくなり、厚みの制限が取り払われました。
針(陽極)から誘電体に囲われた陰極へ電気を飛ばすことでアーチ状のコロナ雰囲気空間が発生します。
コロナ空間の高さはおよそ10?ほどです。通常のコロナほど距離にシビアになる必要はありません。
■プラスチックフィルムの印刷前処理
■樹脂成型品の側面や天面の印刷前処理
■プラスチックフィルムのコーティング前処理
■プラスチックシートの塗装前処理
デモ機を用いてのテストサンプル作成を常時受け付けております。
サンプルの表面はテストインクで濡れ性を確認できます。
テスト結果が良好な場合はデモ機貸出をおこな