ダインペンは、フィルム・樹脂・金属などの表面張力(ダイン値)を簡単に確認できる検査ツールです。印刷・コーティング・接着前の密着性評価に使用され、現場で手軽に品質管理が可能です。ペンで塗布するだけで表面エネルギーを判定できるため、工程管理や不良防止に役立ちます。
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表面エネルギー(ダイン値)と接着性について
表面エネルギー(ダイン値)は、接着・印刷・コーティング品質を左右する重要な指標です。
評価方法は、JIS K 6768(プラスチック-フィルム及びシート-ぬれ張力試験方法)にて規定されています。
一般に、表面エネルギーが高いほど密着性は向上し、逆に低い場合は剥がれや不良の原因となります。
特にプラスチックやフィルムは表面エネルギーが低いため、そのままでは十分な接着性が得られないケースが多く、
表面洗浄やコロナ処理などの前処理が必要になります。
また、金属材料であっても、グリース・油・指紋などの汚れが付着していると表面エネルギーが低下し、
接着不良を引き起こします。
一般的には 38mN/m以上 が一つの目安とされていますが、必要なダイン値は用途や工程条件によって異なります。
安定した品質を維持するためには、実際の表面エネルギーを現場で測定・管理することが重要です。
※左右にフリックしてご覧いただけます。
まず38程度のレンジのインクやペンを使用して線をひきます。
インクの線が水滴にならず2~4秒間変わらなければ、表面エネルギー値はその数値と同じか、それ以上ということです。この場合もっと上の40等のレンジを使ってみます。これを2~4秒で変わるまで続けてレンジを上げて行きます。38で既に水滴に変わる(はじく)ようでしたら、低いレンジへ同じことを続けていきます。
これで表面エネルギー値は2つのレンジ(例えば36と38等)の中間だということがわかります。
オペレーターや生産ラインの担当者が簡単にチェック出来るため、結果をすぐに評価出来、生産ライン上の表面処理やクリーニングの質が明らかになります。
この試薬は2種類の液体を異なる比率で混ぜ合わせてあり、吸湿性がありますのでボトルやペンの蓋は必ずしっかりと締めて下さい。

危険物を含んでおりません。用途・取扱い方法はDIN 53364、ISO 8296、JISK6768を参考にしてください。
お得なピンクペン30/32/34/36/38/40/42/44mN/mの8本セットは、通常在庫品です!
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
| 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 |
| 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 |
| 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 |
| 58 | 59 | 60 | ||||||
■ 対応番手(ピンク) ■ 非対応番手

ISO 8296、DIN 53364、ASTM 2587、JISK 6768等に準拠しています。
(30~70mN/m)
用途・取扱い方法は全レンジISO 8296、DIN 53364、JISK 6768等を参考にしてください。
【特徴】
幅広いレンジで対応可能です。
ペンブルー 対応番手(mN/m)
| 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 |
| 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 |
| 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 |
| 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 |
| 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 |
■ 対応番手(ブルー) ■ 非対応番手
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 |
| 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 |
| 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 |
| 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 |
| 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 |
| 72 | 74 | 76 | 84 | 90 | 105 |
■ 対応番手(ブルー)
■ 非対応番手
■ 対応番手(透明)
※74/76/84/90/105mN/mおよび18~26mN/mはインクタイプのみの対応です。

有害物質を含まないためSDSやラベルが不要です。
色は緑色です。
オーガニックペン・インク 対応番手(mN/m)
ペン・インク共通で30~46mN/m(偶数及び奇数番手)に対応しています。
| 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 |
| 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 |
■ 対応番手(グリーン)
ダインペンは、樹脂・フィルム・金属などの表面エネルギー値を簡易的に確認するための評価ツールです。
ダイン値(mN/m)は、液体が材料表面にどれだけ広がりやすいかを示す指標です。 以下の材料で使用されているお客様がいらっしゃいます。
測定したい表面にダインペンで線を引き、塗った通りの状態が2~4秒保持されるかを確認します。
はい。
ダインペンは手軽に使用できるペンタイプ、ダインインクは綿棒や刷毛などで塗布するタイプです。
はい。
手の脂や基材表面の油分・汚れ・離型剤が測定結果に影響する場合があります。
はい。Q1. ダインペンとは何ですか?
塗装・印刷・接着前の「濡れ性確認」に広く使用されています。
Q2. ダイン値とは何ですか?
一般的に、ダイン値が高いほど塗装・印刷・接着がしやすい表面状態とされています。単位はmN/m(ミリニュートン・パー・メーター)です。※ダインは古い単位です。
Q3. どのような材料に使用できますか?
Q4. 使用方法を教えてください。
弾かれる場合は、そのダイン値より表面エネルギーが低いと判定します。
Q6. コロナ処理やプラズマ処理後の確認にも使えますか?
前処理後の表面改質効果確認用途として多く使用されています。
処理不足や経時劣化の確認にも有効です。
Q7. ダインペンとダインインクの違いは何ですか?
日常点検にはペンタイプ、より細かな評価にはインクタイプが適しています。
ペン先が汚染される可能性がある場合はインクタイプを推奨します。
Q8. 使用期限はありますか?
開封後は徐々に性能が変化するため、早めの使用を推奨します。
メーカー公称使用期限は6ヶ月です。
高温多湿・直射日光を避け、15~25℃程度の室温で密栓保管してください。
ペンタイプは、ペン先に異物が付着していると判定結果に影響する場合があります。
Q9. 使用時の注意点はありますか?
測定前には対象表面を清掃してください。
Q10. 初めてでも簡単に使えますか?
専門測定器がなくても、現場で簡単に表面エネルギー値の確認が可能です。
品質管理・受入検査・研究開発など幅広く使用されています。
テストインクを使う際の注意事項を日本語で説明しております。
日本語でインクの使用方法を説明しております。