ダインペンは、フィルム・樹脂・金属などの表面張力(ダイン値)を簡単に確認できる検査ツールです。印刷・コーティング・接着前の密着性評価に使用され、現場で手軽に品質管理が可能です。ペンで塗布するだけで表面エネルギーを判定できるため、工程管理や不良防止に役立ちます。
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異物対策
表面改質
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表面エネルギー(ダイン値)と接着性について
表面エネルギー(ダイン値)は、接着・印刷・コーティング品質を左右する重要な指標です。
一般に、表面エネルギーが高いほど密着性は向上し、逆に低い場合は剥がれや不良の原因となります。
特にプラスチックやフィルムは表面エネルギーが低いため、そのままでは十分な接着性が得られないケースが多く、
表面洗浄やコロナ処理などの前処理が必要になります。
また、金属材料であっても、グリース・油・指紋などの汚れが付着していると表面エネルギーが低下し、
接着不良を引き起こします。
一般的には 38mN/m以上 が一つの目安とされていますが、必要なダイン値は用途や工程条件によって異なります。
安定した品質を維持するためには、実際の表面エネルギーを現場で測定・管理することが重要です。
※左右にフリックしてご覧いただけます。
まず38程度のレンジのインクやペンを使用して線をひきます。
インクの線が水滴にならず2~4秒間変わらなければ、表面エネルギー値はその数値と同じか、それ以上ということです。この場合もっと上の40等のレンジを使ってみます。これを2~4秒で変わるまで続けてレンジを上げて行きます。38で既に水滴に変わる(はじく)ようでしたら、低いレンジへ同じことを続けていきます。
これで表面エネルギー値は2つのレンジ(例えば36と38等)の中間だということがわかります。
オペレーターや生産ラインの担当者が簡単にチェック出来るため、結果をすぐに評価出来、生産ライン上の表面処理やクリーニングの質が明らかになります。
この試薬は2種類の液体を異なる比率で混ぜ合わせてあり、吸湿性がありますのでボトルやペンの蓋は必ずしっかりと締めて下さい。

危険物を含んでおりません。用途・取扱い方法はDIN 53364、ISO 8296、JISK6768を参考にしてください。
お得なピンクペン30/32/34/36/38/40/42/44mN/mの8本セットは、通常在庫品です!
〇ペン:
22~30mN/m(偶数番手)
31~60mN/m(偶数及び奇数番手)
〇インク:
22~60mN/m(偶数番手)
31~59mN/m(奇数番手)

ISO 8296、DIN 53364、ASTM 2587、JISK 6768等に準拠しています。
(30~70mN/m)
用途・取扱い方法は全レンジISO 8296、DIN 53364、JISK 6768等を参考にしてください。
【特徴】
幅広いレンジで対応可能です。
〇ペン:
28~60mN/m(偶数及び奇数番手)
62~72mN/m(偶数番手)
〇インク:
18(透明)~72mN/m(偶数番手)
29~57mN/m(奇数番手)
※以下のレンジはインクタイプのみ対応しております。
18/20/22/24/26mN/m
74/76/84/90/105mN/m
※以下のレンジは色が透明です。
18mN/m、74/76/84/90/105mN/m

有害物質を含まないためSDSやラベルが不要です。
色は緑色です。
ペン・インク共に30~46mN/m(偶数及び奇数番手)で対応しております。
用途・取扱い方法はISO 8296、DIN 53364、JISK 6768等を参考にしてください。
テストインクを使う際の注意事項を日本語で説明しております。
日本語でインクの使用方法を説明しております。