この集塵機には、クリーンルームでのニーズにお応えするため、世界初の技術が装備されています。
TBH GmbH
異物対策
電池の製造
◆従来の集塵機の場合◆
一般的に、集塵機には、吸引して吸い込んだ ゴミ・ホコリ・パーティクル・粉塵 などを捕集するために、フィルターが装着されています。
フィルターには、吸引して捕集した異物が蓄積するため、定期的な交換が必要です。
そして、フィルターを交換する作業で フィルターからパーティクルが飛散してしまうのです。
今までの集塵機では、フィルター交換するために まずダクトホースを集塵機の吸引ソケットから外します。
?この時、ダクトホースの内側がクリーンクリームにつながります。
→ダクトホース内側からクリーンルームへパーティクルが飛散します!
?ダクトホースを外すと、集塵機の吸引管の中(フィルター側)が、クリーンクリームにつながります。フィルターで捕集したパーティクルがクリーンルームへ飛散するリスクがあります!
◆集塵機 CRシリーズの場合◆
この問題を解決するために!
集塵機 CRシリーズ は、特別な技術 ”コンタミネーションフリーフィルターチェンジ” により、集塵機のフィルターを交換する時に、パーティクルが飛散するリスクを回避して 作業すること可能にしました。
画面右上の”コンタミネーションフリーフィルターチェンジ動画”のタグをクリックして頂きますと、フィルター交換手順の動画をご視聴いただく事が出来ます(Vimeo)。
ダクトホースと集塵機の吸引管の接続を取り外しても、それぞれ防塵されていますので パーティクルの飛散を回避できます。そして、集塵機の筐体を開けて フィルターカセットを交換する作業の時もフィルターカセットはしっかり防塵されてます。クリーンルーム内でフィルターカセットを交換しても安心です。
フィルター交換後は、フィルターカセットが、集塵機の筐体内でリークタイトでセットされているか確認ができます。これにより、吸引したパーティクルがフィルターを介さずに排気されるリスクを回避することができます。
◆集塵機のフィルター交換作業の時に、フィルター内のパーティクルが生産環境に飛散しない特別な機構になっています。
◆クリーンルーム内でフィルター交換しても室内の清浄度を維持することができます。
◆集塵機のハウジングはステンレススチール製です。
◆ISOクラスに応じたクリーンルーム対応の集塵システムを設計
◆集塵機に新しいフィルターをセットした後、作業者が集塵システムの気密性を点検できる機構になっています。これにより、吸込み口から吸引したパーティクルが、フィルターを通さずに室内へ排出されるリスクを回避することができます。
◆ノイズ低減ファン搭載!ノイズにシビアなクリーンルームに最適!
◆パーティクルにシビアなクリーンルームの要求にお応えします
◆クリーンルームのISOクラス または 吸引物質の潜在的危険性を考慮して、適した集塵システムとフィルターを決定します。
◆様々な汚染物質の粒子を捕集!
・微細な粉塵・パーティクルを集塵
・ヒューム・ガス状汚染物質に対してモレキュラーシーブスで捕集!
・吸引したエアは、フィルターを介して室内に戻す、または排気ダクトへ接続
・活性炭顆粒で高い吸着力(オプション)
コンタミネーションフリーフィルターチェンジシステムにより:
ISOクラス5(DIN EN ISO 14646-1)までのクリーンルームに適合。
設計気流で空気ろ過しているクリーンルームキャビン(ISO 14644)/クリーンルーム(VDA 19/ISO 16232)に 最適です。
◆CRシリーズのクリーンルーム適合性は、CCI-van Kahlden GmbHによって検査・認証されてます◆
DIN ISO 14644-1/EG GMP ガイドラインに準拠して検査
当ページ画面上部右上の”コンタミネーションフリーフィルターチェンジ動画”のタグをクリックして頂きますと、フィルター交換の手順の動画をご視聴いただく事が出来ます(Vimeo)。
集塵機型式:CR-GL 265
最大風量(圧損フリー):5.83m3/min
有効風量(m3/min):1.6~5
最大静圧(Pa):6000
電源電圧(VAC):100~240
周波数(Hz):50/60
モーター出力(kW):0.6
ノイズ:(dB(A)):約55
シリアルインターフェース(Sub-D):25-ピン
重量(?):70
寸法(高さmm):725(チューブ無し)/1100(チューブ有)
寸法(幅x深さmm):350x710
吸込み口(吸引ソケット):選択可
ハウジング:ステンレススチール
保護クラス:IP65
構成
?吸引管・筒状フィルム付フィルターモジュール
?着脱式の蓋/フィルター取り出し・装着を簡素化
?モーターモジュール
?ポリスフィルター(排気側に設置)
?圧縮エア接続用継手(フィルター気密性テストの加圧測定する時に使用します)
◆レーザー加工
微細な粉塵・ヒューム・蒸散物を吸引して、集塵機の活性炭/フィルターで捕集する用途があります。
◆はんだ付け
はんだ付けは、2 つの異なる材料を溶かして接合します。そして、人体に有害な煙・添加物を放出します。集塵機の活性炭/フィルターで捕集する用途があります。
◆溶接・研削・切断
溶接・研削・切断で発生する溶接スモーク・微細な粉塵を吸引して、集塵機の活性炭/フィルターで捕集する用途があります。
◆電子部品・半導体
電子部品の製造現場では、半導体の特性を調整するために、ヒ素・リン酸のような有害な物質を取り扱うことがあります。
マイクロチップの不純物・汚染物質を洗浄するために有機溶媒を使用することがあります。
これらを、集塵機の活性炭/フィルターで捕集する用途があります。
◆ガラス・レンズ
酸洗工程で、すずの塩化物、チタンの塩化物を含んだヒュームが発生することがあります。人体に有害なヒュームは、必ず吸引除去する必要があります。
◆繊維業界
繊維を製造する工場では、小さな毛クズ・繊維クズが、浮遊して生産環境中に漂っていることがあります。繊維に色をつける工程では、化学薬品を使用することもあります。
人体に有害な事もあり、集塵機で吸引・捕集するニーズがあります。
◆樹脂・プラスチック
樹脂製品やプラスチックを取り扱う作業現場で、研削粉塵と煙を集塵機で吸引し、フィルターでろ過する用途があります。
◆充填・詰め替え・包装工程
充填工程や詰め替え工程のように、原料をある場所から異なる場所へ移すと、微細な粉塵やパーティクルが飛散することがあります。数十ミクロンからそれ以下の肉眼で見えないような粒子もあります。このようなパーティクルのリスクを過小評価してはいけません。生産環境に飛散した微小なパーティクルを集塵する使い方があります。
◆煙・ガスが発生する作業現場
気体は個体よりも分離・抽出するのが難しいです。適切なフィルターを選定しないと、気体の化学物質はフィルターを通過してしまう恐れがあります。ガス・煙・ヒュームを適切かつ確実に抽出するために、特別なフィルターを選定して集塵機にセットして運用します。
◆非接触式 ウェブクリーナースタティックエア (狭幅) と接続
◆接触式 ウェブクリーナー ロータークリーン (狭幅)と接続
◆3D クリーナー タイフンクリーン (狭幅)と接続
◆手持ち式 除塵ピストル エレファントと接続
◆その他、集塵用アーム・ダクトホースと接続する使い方があります
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