高純度不活性ガス循環精製式グローブボックス

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高純度不活性ガス循環精製式グローブボックス

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理化学機器・研究開発用機器

低酸素・低露点環境を、循環精製で安定維持

Inertのグローブボックスは、 窒素・アルゴンなどの不活性ガスを循環させ、精製筒で酸素・水分を除去 する循環精製式です。 研究開発向けのI-Labと、研究開発から生産・拡張用途まで対応するPureLab HEから選択できます。

酸素・水分を除去し低酸素・低露点へ
不活性ガスを循環し消費を抑制
I-Labは研究・開発向け
PureLab HEは研究から生産・拡張へ
研究用途から量産・カスタムシステムまで
用途に合わせてグローブボックスを選定

メーカー

Inert

目的・用途

電池の製造

業界

自動車・搬送
電機機器
研究開発
非鉄金属
印刷・包装
鉄鋼
電子部品・半導体
メディカル

商品説明

GAS PURIFICATION

不活性ガスを循環・精製し、低酸素・低露点環境を維持

Inertのグローブボックスは、ボックス内の 窒素・アルゴンなどの不活性ガスを循環させ、精製筒で酸素・水分を除去 します。 精製したガスを再びボックスへ戻すことで、高純度な不活性雰囲気を維持します。

① 酸素を除去

酸素濃度を低減し、酸化を嫌う材料・試料を不活性雰囲気で取り扱います。

② 水分を除去

水分濃度を低減し、低露点環境を必要とする研究・製造工程に対応します。

③ 不活性ガスを再利用

ガスを排出し続けるのではなく循環精製することで、不活性ガスの消費を抑えます。

④ 雰囲気を継続管理

作業中もガスを循環・精製し、低酸素・低露点の作業環境を維持します。

POINT: PureLab HE / I-Labは、グローブボックス本体を真空引きして使用する 「真空グローブボックス」ではありません。 不活性ガスを循環精製して酸素・水分濃度を低減・維持する方式です。

○ 研究・開発なら I-Lab / ○ 研究から生産・拡張までなら PureLab HE

製品ラインナップ

※左右にフリックしてご覧いただけます。

型番
サイズ展開
主な用途
拡張性
I-LAB
2GB・3GB・4GB
研究・開発
〇標準構成中心
PureLab HE
複数サイズ・カスタム対応
研究・開発~生産
◎モジュール設計
I-LAB

I-LAB

研究開発向けの循環精製式グローブボックス。
必要な機能を標準構成にまとめた非モジュール設計。
導入コストを抑えながら、低酸素・低露点環境を構築できます。

PureLab HE

PureLab HE

研究開発から生産工程まで対応するモジュール型。
アンテチャンバーや各種機器の追加・システム統合にも対応。
将来の拡張やカスタム構成を検討する場合に適しています。

商品特長

低酸素・低露点の高純度不活性雰囲気

酸素・水分を継続的に除去し、 O2・H2O 1ppm未満の高純度な不活性雰囲気 を維持します。酸化や水分の影響を受けやすい材料・試料を、安定した低酸素・低露点環境で取り扱うことができます。

不活性ガスを循環・再利用し、ガス消費を抑制

ボックス内の窒素・アルゴンなどの不活性ガスを精製筒へ送り、 酸素・水分を除去したガスを再びボックス内へ循環 させます。ガスを排出し続けるパージ方式と比べ、不活性ガスの消費を抑えながら高純度な雰囲気を維持できます。

圧力管理・精製筒の再生を自動制御

ボックス内の圧力管理やガス精製システムの運転、 精製筒の再生などを自動制御 します。日常的な操作負担を軽減し、低酸素・低露点の不活性雰囲気を安定して管理できます。

研究開発から生産・カスタムシステムまで対応

研究開発向けのI-Labと、 モジュール設計のPureLab HEをラインナップ。 研究用途から生産工程、周辺機器の組み込みや将来の拡張まで、用途に合わせたグローブボックスを構築できます。

用途から探す|グローブボックスの導入事例

グローブボックスの方式を比較|循環精製式・パージ式・真空式

グローブボックスは、必要とする酸素・水分濃度、使用時間、用途によって適した方式が異なります。 高純度な不活性雰囲気を継続的に維持したい場合は、循環精製式が有力な選択肢 です。

比較項目 循環精製式
PureLab HE / I-Lab
パージ式 真空式 簡易アクリル式
雰囲気制御 循環+精製 ガス置換 真空排気+ガス置換 主にガス置換
低酸素・低露点 △~○
不活性ガス消費 ◎ 少ない △ 多い ◎ 少ない △~○
高純度雰囲気の維持 △~○
導入コスト
研究開発
量産・工程統合 △~○
主な特徴 高純度雰囲気を
循環精製で維持
構造が比較的
シンプル
真空排気による
雰囲気置換
低コスト・
簡易用途

○ 真空グローブボックスとの違い: PureLab HE / I-Labは、グローブボックス本体を真空引きする構造ではありません。 不活性ガスを循環させ、精製システムで酸素・水分を除去 することで、低酸素・低露点環境を維持します。

○ 選定のポイント: 「どの方式が一番優れているか」ではなく、 必要な酸素・水分濃度、使用時間、ガス消費、研究用途か生産用途か などから適した方式を選ぶことが重要です。

PureLab HE|研究設備から生産システムへ拡張

PureLab HEは、 モジュール設計による高い拡張性 が特長です。 研究開発用のグローブボックスとして導入するだけでなく、用途や工程に合わせて周辺機器を組み込み、生産システムへ展開できます。

+ アンテチャンバーなどを追加
+ 各種研究・製造機器を組み込み
+ 用途に合わせてボックスを拡張
+ 研究開発から生産工程へ展開

研究設備として導入し、将来の工程拡張にも対応
PureLab HEなら用途に合わせたカスタムシステムを構築できます

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PureLab HE|研究設備から生産システムへ拡張
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グローブボックス選定・運用のよくある質問

グローブボックスの方式や仕様は、必要な酸素・水分濃度、使用ガス、用途、将来の拡張などによって変わります。 選定から実際の運用まで、よくある質問をまとめました。

Q. I-LabとPureLab HEは何が違いますか?

I-Labは研究開発を中心とした標準構成、PureLab HEは研究開発から生産用途まで対応するモジュール設計 です。将来の拡張や周辺機器の組み込みを予定している場合は、PureLab HEが適しています。

Q. 酸素・水分濃度はどこまで下げられますか?

PureLab HE / I-Labは、 酸素(O2)・水分(H2O)ともに1ppm未満 の高純度な不活性雰囲気に対応します。 リチウムイオン電池、半導体、材料研究など、酸素や水分を嫌うプロセスに適しています。

Q. 1ppm未満の低酸素・低水分環境はどのように維持しますか?

ボックス内の不活性ガスを精製システムへ循環させ、 酸素と水分を連続的に除去 します。 安定した低酸素・低水分環境を維持するには、精製システムだけでなく、 アンテチャンバーの適切な操作、グローブやシール部からのリーク防止、 扉の開閉をできるだけ抑えることも重要です。

Q. パージ式グローブボックスとの違いは?

パージ式は不活性ガスを供給してボックス内の雰囲気を置換します。 PureLab HE / I-Labは、 ボックス内の不活性ガスを精製システムへ循環させ、酸素・水分を除去して再利用 します。 高純度な不活性雰囲気を長時間維持したい用途に適しています。

Q. グローブボックス本体を真空引きできますか?

PureLab HE / I-Labは、グローブボックス本体を真空引きして使用する真空グローブボックスではありません。 窒素・アルゴンなどの不活性ガスを循環精製し、酸素・水分を除去 することで低酸素・低露点環境を維持します。

Q. アンテチャンバーは何のためにありますか?

ボックス内の低酸素・低水分環境を大きく乱さずに、 試料・工具・容器などを出し入れするための予備室 です。 アンテチャンバー内の空気を排気・不活性ガス置換してからボックス側の扉を開けることで、 外気の侵入を抑えます。

Q. 窒素とアルゴン、どちらを使用すればよいですか?

用途や取り扱う材料、必要とする雰囲気条件によって選択します。 一般的な不活性雰囲気には窒素を使用できますが、 材料やプロセスによってはアルゴンが適する場合があります。 用途を確認したうえで選定します。

Q. 使用中に酸素・水分濃度が上昇した場合は?

まず、 グローブの損傷、扉やシール部からのリーク、アンテチャンバーの操作 などを確認します。 あわせて精製システムの状態を確認し、必要に応じて精製筒の再生や点検を行います。 原因が特定できない場合はご相談ください。

Q. 精製筒は交換が必要ですか?

精製材は酸素・水分を吸着していくため、使用状況に応じて性能が低下します。 PureLab HE / I-Labでは、 精製筒を再生して繰り返し使用 できます。 再生時期は装置の使用頻度や雰囲気条件などによって異なります。

Q. グローブボックス内に装置を組み込めますか?

PureLab HEはモジュール設計のため、 研究機器や製造装置などを組み込んだカスタムシステム を検討できます。 装置サイズ、搬入方法、必要なユーティリティなどを確認して仕様を検討します。

Q. まだ仕様が決まっていなくても相談できますか?

はい。必要な酸素・水分濃度が決まっていない段階でもご相談いただけます。 用途、取り扱う材料、ワークサイズ、使用ガス、ボックス内へ設置する機器、将来の拡張予定 などを確認しながら、I-Lab / PureLab HEの構成を検討します。

○ グローブボックスの仕様が決まっていなくても大丈夫です

用途・必要雰囲気・ワークサイズなどから、
I-Lab / PureLab HEの仕様選定をご相談いただけます。

商品に関連する動画

カスタムグローブボックス1

◆3台のグローブボックスをT字アンテチャンバーで接続
◆不活性ガス循環精製装置付き
◆酸素・水分濃度1ppm以下
◆視認性の良い大きな観察窓
◆電池材料・半導体・OLED・製薬・化学・高分子 等

カスタムグローブボックス2

◆2台のグローブボックスをパスボックスで接続
◆不活性ガス循環精製装置付き
◆酸素・水分濃度1ppm以下
◆視認性の良い大きな観察窓
◆電池材料・半導体・OLED・製薬・化学・高分子 等

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