Inertは、不活性ガス循環精製型のグローブボックスを製造する会社です。市場環境が変化していく中で、Inert社の不活性ガス循環精製装置は、単にInert製グローブボックス接続して使用するためではなく、モジュール型のガスマネージメントシステムとして、アルゴンガスや窒素ガスのリサイクルが必要な新たな市場を切り開いています。
Inert
電池の製造
クローズループのデザインは、操作・プロセスのモニタリングが簡単で、不活性ガスを循環精製して再利用を可能にします。
既存のパージ型グローブボックスにガスマネージメントシステムを接続して、アップグレードすることで、不活性ガスのランニングコストを低減することができます。
特別な密閉容器にガスマネージメントシステムを接続して、ガスを再利用することにつながります。
ガス制御システムが、不活性ガスを循環・測定・精製を行います。データはリアルタイムで保存します。
既存のガス循環精製装置をInert製ガスマネージメントシステムにアップグレードして、ガスに使用するコストを削減し、精製効率の向上を実感できます。
公的機関・民間研究機関の研究所、企業様の生産現場が主な用途です。
〇 節約
ガスマネージメントシステムの導入により、投資の回収は明らかになります。
密閉容器に接続して使用する用途では、窒素ガスまたはアルゴンガスの およそ98%を再利用することになります。初期投資は、ガス消費の節約により回収していくことができます。
〇 安全性
不活性ガスの運用管理が不十分だと、発火や爆発の危険性を伴うことがあります。ガスマネージメントシステムにより、不活性ガスをシステマティックに自動制御することで、低水分・低酸素濃度の雰囲気を管理して、作業現場の安全性に寄与します。
〇 トレーサビリティ
品質管理部署では、生産中の不活性ガスのデータや履歴が必要になります。ガスマネージメントシステムは、酸素・水分値を記録・保存して必要なデータ管理を行うことができます。
〇 酸素・水分濃度<1ppm
〇 接続できる密閉容器の体積 4m3~50m3
〇 安全用アラーム警報&データ保存
〇 最新のPLC制御システム
精製用カラムを2本搭載したガスマネージメントシステムです。可変ブロアーの速度は101m3/hです。中程度の大きさの密閉容器やグローブボックスに、ガスマネージメントを2本のSUSパイプで接続します。そして、クローズループの密封下で窒素ガスを循環精製することでボックス内の酸素・水分濃度を下げていきます。独立型なので、既設のパージ型グローブボックスへ取付けやすく設計されています。老朽化した既設の制御システムを、最新の窒素ガス循環型システムへアップグレードしてはいかがでしょうか。
大容量精製カラムを2本搭載したガスマネージメントシステムです。可変ブロアーの速度は最大314m3/hです。比較的大きな密閉容器やグローブボックスに、ガスマネージメントを2本のSUSパイプで接続します。そして、クローズループの密封下でアルゴンガスを循環精製することでボックス内の酸素・水分濃度を下げていきます。Inert製ガスマネージメントシステムは、最も厳しい品質基準の下に製造され、スウェージロックフィッティング・バルブ・エドワーズ真空部品・PLC制御など最高級の部品を選定して製作されております。
大容量精製筒を4本搭載したガスマネージメントシステムです。可変ブロアーの速度は最大314m3/hです。大容量の密閉容器やグローブボックスボックス内のアルゴンガスを循環精製して超低酸素・水分濃度の不活性ガス雰囲気を保持します。Inert製ガスマネージメントシステムは、最も厳しい品質基準の下に製造され、スウェージロックフィッティング・バルブ・エドワーズ真空部品・PLC制御など最高級の部品を選定して製作されております。
〇 Additive Manufacturing(付加製造、金属積層造形、金属3Dプリンター、光造形)
造形時に必要なアルゴンガスを循環精製して再利用
金属粉末材料(チタン・アルミ)の粉末供給・取扱・搬送工程でアルゴンガスを循環精製して再利用
不活性ガスの酸素を除去して粉塵爆発を防止
造形した部品をフラッシング
〇 リチウムイオン2次電池製造用グローブボックス:
プレス工程、解体・検査工程
〇 有機ELデバイス制作:
蒸着・成膜工程、シール材塗布・封止工程
〇 既存のパージ型グローブボックスをガス循環精製装置付グローブボックスへアップグレード
〇 粉末金属ガスアトマイザ
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