帯電した基材の静電気を中和する除電ブラシです。最小限の導入コストで、基材の静電気を強力に除電します。
キストエシャリッヒ (KIST+ESCHERICH GmbH)
静電気対策
昨今、多くの日本の工場では、低炭素化・低環境負荷・SDGs に則した工場にするための取り組みとして、エネルギーコストが低い製造プロセスに改造したり、省エネ技術を導入したり、様々な取り組みが行われています。
こんな時代だからこそ「除電ブラシ」は、究極の低環境負荷技術として注目を集めています。除電ブラシは、自然の原理を応用した除電技術です。
◆運転中のエネルギー消費は「ゼロ」!
◆ゼロランニングコスト!
電気・圧縮空気も使いません。とっても環境負荷が低い除電技術なのです。
帯電した基材の表面から除電ブラシを「非接触」で設置します。除電ブラシはアースに接地します。コロナ放電の原理で、帯電物の表面からプラスマイナスイオンが除電ブラシの繊維へ放出されていきます。高速で高帯電物の基材を瞬時に除電します。
〇設置取付けは、とても簡単です。
〇プラスチックシート・樹脂フィルムの静電気を簡単に除電
〇最小限のコストで様々な製造現場でご利用頂くことができます
〇高速・高帯電の基材の静電気を強力に除電します
〇除電は非接触で行われます
〇電源・圧縮エアは不要です。
〇最大処理幅3mまで制作できます
〇アースに設置して運用してください
◆ DBC35
-処理幅 10-3,000mm
-制作幅のステップサイズ 10mm単位で制作できます
-繊維の長さ 15mm
-繊維径 0,007mm
-繊維の材質 カーボン
-インピーダンス(20℃) 1,5 x 10-3Ωm
◆ DBS35
-処理幅 10-3,000mm
-制作幅のステップサイズ 10mm単位で制作できます
-繊維の長さ 15mm
-繊維径 0,012mm
-繊維の材質 ステンレススチール
-インピーダンス(20℃) 15Ωm
除電ひも・除電テープは、除電ブラシと同様にロールtoロール製造工程に設置して 走行している基材を除電する用途があります。主な基材は、紙・フィルム・箔・ガラス繊維・ガラスクロス 等です。
除電ひも・除電テープで、設置時に重要な事があります。「ピンと張って」設置する必要がある事です。たわんでいると、走行している紙・フィルムに巻き込まれてしまいます。ロールの中へ巻き込まれてしまうと、そのまま次工程へ持ち込まれてしまうと問題を引き起こす原因になります。
それと比べて、「除電ブラシは巻き込まれるリスクは極めて」低いです。で頑丈なフレームは たわむ ことはありません。きるだけ、紙・フィルムに近づけて設置して、かつ 安全性を確保しながら静電気を除去することができます。
日本で市販されている静電気除去バーは、エアー式ACイオナイザが主流です。ユーティリティに、電源と圧縮エア接続して運転します。このため、ランニングコストが発生します。特に、圧縮空気消費に伴う電気代は大きく、工場に何本も静電気除去バーがあると それだけ多くの電力消費する事になります。
それと比較して、除電ブラシは外的なエネルギーを必要としません。あくまで自然の原理を工業用途に応用して設計されてます。エネルギーコストゼロ・ランニングコストゼロで基材を除電することができます。工場の低炭素化・低環境負荷 に貢献できる除電技術です。
〇印刷:スクリーン印刷・グラビア印刷・フレキソ印刷・インクジェット印刷・ディジタル印刷
(ピンホール対策、印刷ヒゲ・スジの対策、印刷不良対策)
※防爆エリアには設置できません
〇紙・フィルム製造工程:ラミネート・スリット・巻取り・送出し(剥離帯電による静電気を除去)ウェブをガイド・包装機で除電
〇部品:樹脂シート・プラスチックカードの静電気を中和
〇印刷機の紙や樹脂フィルムの重なり・くっつき対策
〇樹脂成型部品の除電
〇化学・医療・製薬

ロールtoロール製造工程では、紙・フィルムが ガイドロールを介して走行し 強く静電気を帯びていきます。強く静電気を帯びた紙・フィルムをロール状に巻き取ると、ロールが静電気を蓄積していきます。帯電したロールが引き起こす問題は、そばで作業している人が静電気で「バチッ」とショックを受け、手をぶつけるなど二次災害の原因になります。また、ロールの静電気がまわりに浮遊している小さなゴミ・ホコリ・繊維クズを引き寄せて くっついてしまうと、ロールを汚染する原因になります。これを解決するために、巻き取る前に除電ブラシを設置して、紙・フィルムを除電する使い方があります。除電ブラシは、紙・フィルムに触らない(非接触)で、表面から数mm浮かせるように設置します。紙・フィルムに傷・ダメージを与える心配はありません。

ロールtoロール製造工程で、加工機の前に除電ブラシを設置して静電気対策する用途があります。加工中に静電気が悪さして、加工不良につながるのを防止する目的です。除電ブラシは、安価で設置が簡単なので、導入が手軽です。
Q1)フィルムを傷つけませんか?
A1)除電ブラシは、フィルムに接触させて設置する必要はありません。フィルムから数mm浮かせた位置で「非接触」で設置します。この設置で、ブラシはフィルムに触らず擦り傷を回避します。
Q2)除電ブラシをラインに設置したが、フィルムの静電気を除電できない
A2)除電ブラシが「アース」に正しく接続されているかご確認ください。除電の原理から、アースに接続できていないと除電できない可能性がございます。
Q3)除電ブラシは定期メンテナンスは必要ですか?
A3)除電ブラシは基本的にメンテナンスフリーです。
Q4)カーボンとステンレスのブラシは、何が違いますか?
A4)カーボンの除電ブラシは、いろいろな用途に適用でき 汎用性が高いです。ステンレス製ブラシは、食品・製薬 など 材質の制限が厳しい用途で使用します。価格はカーボン除電ブラシより若干高いです。
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