CO2スノーによる精密洗浄を、 密閉されたステーション内で行うドライ洗浄装置です。 電子部品、光学部品、精密部品など、 繊細なワークのパーティクルや薄膜状汚染の除去に適しています。
ACP
異物対策
電池の製造
ジェットステーションは、 液体CO2から生成する微細なCO2スノー を使い、水や洗浄液を使用せずにワーク表面を洗浄する ドライ精密洗浄装置 です。
洗浄対象を筐体内に収めることで、 繊細なワークを安定した条件で洗浄 しやすく、電子部品、光学部品、精密部品など、 製造工程内でのパーティクルや薄膜状汚染の除去に適しています。
また、洗浄空間を密閉することで、 吸排気・遮音・安全監視 を装置側にまとめやすく、 手作業中心の洗浄から 再現性のある自動洗浄 へ展開できる点も特長です。
※左右にフリックしてご覧いただけます。

ステンレス製チャンバー内で手動洗浄。遮音性も良く、一般環境~クリーンルームで使用します

ステンレス製チャンバー内のロボットで自動洗浄。遮音性も良く、一般環境~クリーンルームで使用します
液体CO2から生成する 微細なCO2スノー をワーク表面に噴射し、パーティクルや薄膜状の汚染を除去します。
表面への負荷を抑えたドライ洗浄のため、 電子部品・光学部品・精密部品など、繊細なワークの洗浄 に適しています。 製造工程で扱う製品そのものを、傷めずにきれいにしたい用途におすすめです。
CO2スノーは洗浄後に 昇華して気体に戻る ため、水や洗浄液のようにワーク表面へ液体が残りません。
そのため、 洗浄後のすすぎ・乾燥工程が不要。 乾燥待ちの時間をなくし、洗浄後のワークを 次の製造工程へスムーズに移行 できます。
CO2スノーの洗浄エリアを 筐体内に密閉。 洗浄時に発生するCO2と、ワークから除去した汚染物質を 吸引・排気する構造 になっています。
さらに、筐体によって噴射音を遮ることで、 オープン型のCO2スノー洗浄装置と比べて騒音を抑えやすい のも特長です。 洗浄だけでなく、作業環境にも配慮したステーションとして導入できます。
JetStation Automatedは、 X/Y軸とHMIによって洗浄動作を自動化。 設定した動作を繰り返すことで、作業者の手作業に頼らず、 安定した条件でワークを洗浄できます。
必要なときだけCO2スノーを噴射する 間欠運転と自動化の相性も良く、 洗浄品質のばらつき低減・省人化 につなげることができます。

ジェットステーションは、金型や製造設備そのものを洗浄するというより、 製造工程で扱う製品・部品そのものを精密洗浄したい用途 に適しています。
たとえば、 電子部品、センサー、光学部品、精密機械部品、医療関連部品、EV・バッテリー関連部品 など。 パーティクルや薄膜状の汚染を除去しながら、 繊細な表面への負荷をできるだけ抑えたいワーク に向いています。
さらに、通常のCO2スノーより もう少し強い洗浄力が必要なワーク には、より機械的な洗浄力を高めたパワースノーという選択肢もあります。 ワークの材質、形状、汚れの種類に合わせて洗浄方式を検討できます。
同じCO2を利用したドライ洗浄でも、 粒子の大きさや洗浄力、得意とするワーク は異なります。 繊細な製品の精密洗浄から、より強い洗浄力が必要な用途まで、 目的に合わせて方式を選ぶことが重要です。
| 比較項目 | CO2スノー | パワースノー | ドライアイスブラスト |
|---|---|---|---|
| 洗浄粒子 | 微細なCO2スノー | 圧縮したCO2洗浄粒子 | 固体ドライアイス粒子 |
| 原料供給 | 液体CO2 | 液体CO2 | 主にドライアイスペレット |
| 洗浄力 | 精密・ソフト | 中~強 | 強い |
| 得意な対象 | 繊細な製品・精密部品 | より強い洗浄力が必要な部品 | 金型・設備・強固な付着物など |
| 間欠運転 | ◎ 得意 | ◎ | 方式による |
| 自動化との相性 | ◎ | ◎ | 方式による |
CO2スノーは、 製造工程で扱う繊細なワークの精密洗浄に適しています。 一方、 パワースノー は、液体CO2からより大きな洗浄粒子を生成し、 CO2スノーより強い機械的洗浄力を必要とする用途に対応します。
ポイント: ワークが繊細ならCO2スノー、さらに洗浄力が必要ならパワースノー、 強固な付着物の除去を重視する場合はドライアイスブラストなど、 ワークと汚れに合わせて洗浄方式を選定 します。
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CO2スノー洗浄を生産工程へ導入する方法は、大きく分けて 「洗浄ユニットを専用設備へ組み込む方法」 と、 「完成したジェットステーションを導入する方法」 があります。 ワーク、タクト、既存ライン、設備設計の自由度などに合わせて選択できます。
方法1 CO2スノー洗浄ユニットを専用設備へ組み込む
CO2スノージェット洗浄装置 を使用し、日本の設備メーカーやシステムインテグレーターで、 ロボット、搬送装置、治具、カバーなどを組み合わせて ワーク専用の洗浄設備を構築 する方法です。 既存ラインへの組み込みや、ワーク形状・タクトに合わせて設備を設計したい場合に適しています。
方法2 完成したジェットステーションを導入する
洗浄エリアを密閉し、 吸排気・遮音・安全監視などをまとめた完成型の洗浄ステーション を導入する方法です。 AutomatedタイプではX/Y軸による自動洗浄にも対応。 一から専用洗浄設備を設計する負担を抑えながら、 CO2スノー精密洗浄を設備として導入 できます。
選び方の目安:
既存ラインやワークに合わせて自由に設計したい場合は
「専用設備への組み込み」、
設備設計の負担を抑え、密閉された洗浄環境までまとめて導入したい場合は
「ジェットステーション」
がおすすめです。

◆エアーブローしても粉塵は除去しきれません
◆CO2スノーは、エアーブローで除去しきれなかった粉塵をきれいにドライで洗浄します
◆レンズを研磨した後の残渣・粉塵をドライ洗浄
◆ノズルをロボットで操作。早いタクトでドライ洗浄!
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