エアーブロー・吸引では除去しにくい異物を、CO2スノーでクリーニング。 水や液体洗浄剤を使わず、必要な場所を狙って洗浄できます。
ACP
異物対策
表面改質
電池の製造
デモ機(実機)貸出あり
CO2スノージェット洗浄は、 液体CO2から生成した微細なCO2スノーを高速でワーク表面へ噴射 して、粉塵・微粒子・コンタミなどを除去するドライ洗浄技術です。
一般的なエアーブローでは除去しにくい微細な異物に対しても、 CO2スノーを利用したクリーニング作用によって異物をワーク表面から除去します。 また、洗浄に使用したCO2は最終的に気化するため、 水洗浄のような洗浄後の乾燥工程を必要としません。
エアーブローは主に空気の流れによって異物を吹き飛ばします。 一方、CO2スノージェット洗浄では、 CO2スノーを高速でワーク表面へ噴射 することで、エアーブローだけでは除去しにくい微細な異物にも作用します。
そのため、 「エアーブローや吸引では除去できない。しかし水や溶剤で丸洗いしたくない」 という精密洗浄用途で有力な選択肢になります。
※左右にフリックしてご覧いただけます。
一般的なエアーブローや吸引では、 ワーク表面に付着した微細な異物・コンタミを十分に除去できない場合があります。
CO2スノージェット洗浄では、 液体CO2から生成した微細なCO2スノーを高速噴射 してワーク表面をクリーニング。 エアーブロー・吸引だけでは除去しにくい 粉塵・微粒子・加工由来の異物・コンタミ に作用します。
水系洗浄では、異物を除去した後に 水分を除去するための乾燥工程 が必要になります。 洗浄そのものが短時間でも、その後の乾燥待ちが工程時間を長くすることがあります。
CO2スノージェット洗浄は、 水や液体洗浄剤をワークへ残さないドライ洗浄。 洗浄に使用したCO2スノーは気化するため、 水系洗浄のような乾燥工程を必要とせず、 洗浄後すぐに次工程へ移行 できます。
製品全体を洗浄する必要はない。 「この部分に付着した異物だけを除去したい」 という製造工程は少なくありません。
CO2スノージェット洗浄では、専用ノズルからCO2スノーを噴射するため、 洗浄が必要な部分を狙った局所クリーニング が可能です。 ワーク全体を洗浄液へ浸漬するのではなく、必要な部分だけをドライ洗浄できます。
CO2スノージェット洗浄は、 作業者がノズルを操作して洗浄するだけでなく、 製造設備へ組み込んだ自動洗浄 にも対応できます。
洗浄する位置・範囲・タクトタイムなどに合わせて、 ノズルやワークを移動させることで、 必要な場所を繰り返し自動クリーニング。 手作業による洗浄の省人化や、洗浄品質の安定化にも貢献します。
工業洗浄では、単純な「除去力」だけでなく、 ワークへのダメージ、局所洗浄の可否、乾燥工程、廃液処理、インライン化 まで含めて方式を選ぶことが重要です。
CO2スノージェット洗浄、エアーブロー+吸引、湿式洗浄装置、サンドブラストの特徴を比較します。 実際の適性は、異物の種類・付着状態・ワーク材質・要求清浄度などによって異なります。
| 比較項目 |
CO2スノー ジェット洗浄 |
エアーブロー +吸引 |
湿式洗浄装置 | サンドブラスト |
|---|---|---|---|---|
| 洗浄方式 | ドライ | ドライ | ウェット | ドライ |
| ワークへの作用 | CO2スノーを噴射 | エアーを噴射 | 洗浄液へ浸漬 | ブラスト材を衝突 |
| 微細異物・コンタミ除去 | ◎ | △~○ | ◎ | ○~◎ |
| 除去力 | ○~◎ | ○ | ◎ | ◎ |
| 局所洗浄 | ◎ | ◎ | × | ○ |
| 全面洗浄・大量処理 | ○ | ○ | ◎ | ○ |
| 基材へのダメージ | 小さい | 小さい | 小~中 | 大きい |
| 液体洗浄剤の使用 | なし | なし | あり | なし |
| 洗浄後の乾燥工程 | 不要 | 不要 | 必要 | 不要 |
| 洗浄廃液 | 発生しない | 発生しない | 発生する | 発生しない |
| 洗浄後に必要な処理 | CO2は気化 | 除去異物の吸引・回収 | 乾燥・廃液処理 | ブラスト材・異物の回収 |
| 処理形態 | インライン化可能 | インライン化可能 | 主にバッチ処理 | 主に独立工程 |
| 設置スペース | ○~◎ | ◎ | △ | △~○ |
| 廃液処理コスト | 不要 | 不要 | 必要 | 不要 |
| 乾燥エネルギー | 不要 | 不要 | 必要 | 不要 |
| 特に得意な用途 |
精密部品の 局所ドライ洗浄 |
軽く付着した 粉塵・異物除去 |
大量ワークの 全面・バッチ洗浄 |
高い除去力が必要な 表面処理 |
CO2スノージェット洗浄は、 電子部品・半導体、電池、ガラス、自動車部品、樹脂成型品、精密加工部品 など、さまざまな製造工程で活用できます。
実際のワーク・異物を使った洗浄事例をご紹介します。 気になる用途をクリックすると、 詳しい事例ページが新しいタブで開きます。
洗浄方法は、単純な除去力だけでは決められません。 「何を除去したいか」「ワークをどこまで洗うか」「洗浄後の工程をどうするか」 から考えると、適した方式が見えてきます。
ワーク・異物・洗浄範囲・生産タクトなどを確認し、
CO2スノー洗浄の適性を検討します。
CO2スノージェット洗浄の原理、除去できる異物、湿式洗浄との違い、 CO2供給、デモテスト、メンテナンス、納期、アフターサービスなど、 導入検討時によくいただくご質問 をまとめました。
「この異物は取れる?」「ワークへの影響は?」
「エアーブロー・湿式洗浄とどちらを選べばいい?」
という段階からご相談ください。
◆CO2スノーを噴霧してフラックスの残渣をドライ洗浄
◆「プリント基板表面・接点・はんだ」へのダメージは最小限
◆洗浄後の表面には何も残らない(ドライ洗浄!)◆IPA・超音波洗浄でなくてもフラックスは洗浄できる!
◆2本のノズルをロボットで操作
◆CO2スノー有無検知用センサー(赤)
◆CO2スノーの間欠・断続運転が簡単
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