ペレット・顆粒搬送用 パイプ内除電器 EI RIF

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ペレット・顆粒搬送用 パイプ内除電器 EI RIF

ペレット・顆粒搬送用 パイプ内除電器 EI RIFの画像
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ゴミ取り・静電気・除塵対策

ペレットの供給が安定しない。その原因、空気輸送中の静電気かもしれません。

樹脂ペレットや顆粒を空気輸送すると、材料同士や搬送パイプとの摩擦によって静電気が発生します。 帯電した材料は、 互いに付着したり、搬送パイプの内壁へ付着したりする ことがあります。

静電気は「パチッ」とするだけの問題ではありません。
材料の付着や凝集によって搬送状態が変化すると、ホッパーや次工程への材料供給が安定しにくくなる場合があります。

EI RIFは、空気輸送されるペレット・顆粒が通過する搬送パイプ内で、 材料そのものをインラインで除電 します。 静電気による配管への付着や材料供給のばらつきを抑え、安定した材料搬送をサポートします。

メーカー

ハウグ(Haug)

目的・用途

静電気対策

業界

自動車・搬送
電機機器
非鉄金属
印刷・包装
鉄鋼
電子部品・半導体
メディカル

商品説明

搬送ラインの途中で、ペレット・顆粒をインライン除電

EI RIFは、ペレット・顆粒を空気輸送する 搬送パイプの途中へ組み込み ます。 材料がEI RIFの内部を通過するときにイオンを作用させ、帯電した材料を除電します。

1. 材料を空気輸送

ペレット・顆粒を搬送エアーでパイプ内へ送ります

→

2. EI RIFを通過

搬送材料がリング状のEI RIF内部をそのまま通過します

→

3. 搬送中に除電

リング内部からイオンを作用させ、搬送材料の帯電を中和します

→

4. 次工程へ搬送

除電した材料をホッパーや供給装置などの次工程へ送ります

材料を止めて除電するのではなく、空気輸送の流れの中で処理。
搬送パイプ内を流れるペレット・顆粒へ直接イオンを作用させる、インライン型の静電気対策です。

商品特長

搬送中のペレット・顆粒を直接除電

空気輸送では、ペレットや顆粒が材料同士や搬送パイプとの摩擦によって帯電します。 EI RIFは、 搬送材料が通過するパイプ内部へイオンを直接作用 させる除電器です。

パイプを除電するのではなく、中を流れる材料そのものを除電。
リング内側に配置された放電針からイオンを発生させ、通過するペレット・顆粒の帯電を中和します。

材料を別工程へ移して処理する必要がなく、 空気輸送を続けながらインラインで静電気対策 を行えます。 射出成形機や押出機などへ材料を供給する搬送ラインへの組込みに適しています。

配管への付着を抑え、安定した材料搬送へ

帯電したペレット・顆粒は、 搬送パイプの内壁へ付着したり、材料同士がまとまったり することがあります。 こうした静電気による材料の挙動は、空気輸送を不安定にする要因のひとつです。

材料が次工程へ入る前に、搬送途中で帯電を低減。
配管壁への付着や材料同士の凝集を抑え、ホッパーや供給装置への安定した材料搬送をサポートします。

特に射出成形機や押出機など、 材料を連続して安定供給したい工程 では、搬送ライン上流での静電気対策が重要です。 EI RIFは、材料供給を乱す要因となる静電気を搬送中に低減します。

エアーで放電針への異物付着を抑制

EI RIFの放電針は搬送パイプの内側に配置されるため、搬送される材料や微細な異物の影響を受ける可能性があります。 そこで、 放電針を保護するためのエアー を使用できる構造になっています。

保護エアー圧は0.1~0.2 MPa。
放電針周辺へエアーを供給し、搬送中の異物が放電針へ付着するのを抑えます。

ただし、保護エアーは大量の粉塵から放電針を完全に保護するものではありません。 搬送材料の性状や粉塵量を確認したうえで、用途に適しているかを選定 することが重要です。

搬送パイプ径に合わせて選べる4サイズ

EI RIFは、搬送パイプの 外径に合わせて4つのサイズ をラインナップしています。 小口径の材料搬送ラインから、内径300 mmまでの大口径配管に対応します。

EI RIF 014 200

内径 20 mm~

本体外径 140 mm

EI RIF 018 200

内径 60~100 mm

本体外径 180 mm

EI RIF 028 200

内径 100~200 mm

本体外径 280 mm

EI RIF 038 200

内径 200~300 mm

本体外径 380 mm

既存の搬送パイプ径を確認して、適したEI RIFを選定。
材料の種類や搬送条件とあわせて、使用するサイズをご相談ください。

どんな材料搬送工程で使える?

EI RIFは、 乾燥したペレット・顆粒を空気輸送する工程 で、搬送中に発生する静電気を低減するためのパイプ内除電器です。 特に、材料の付着や凝集によって安定供給に影響が出やすい工程で、静電気対策を検討できます。

射出成形機への材料供給

樹脂ペレットをサイロや材料供給設備から射出成形機側へ空気輸送するラインに。 搬送中に帯電した材料を、ホッパーなどへ供給する前に除電します。

押出機への材料供給

フィルム、シート、チューブ、プロファイルなどの押出工程で、ペレット・顆粒を押出機へ連続供給する搬送ラインに。 材料供給前の静電気対策として使用できます。

ホッパー・サイクロンへの供給

空気輸送された材料をホッパーやサイクロンなどへ投入する前に除電。 帯電した材料が次工程へ持ち込まれるのを抑えたい搬送ラインで検討できます。

分級・検査・材料処理の前工程

帯電した材料が分級や検査などの後工程へ影響する場合に、前段の搬送パイプ内で除電。 材料を次工程へ送る前の静電気対策として組み込めます。

設置ポイントは、「帯電した材料を、どこへ送り込む前に除電したいか」。
ホッパー、射出成形機、押出機、分級・検査工程など、静電気の影響を抑えたい次工程の手前で設置位置を検討します。

ご使用上の注意
爆発性・可燃性のある原材料、粉塵爆発のおそれがある用途、湿気を含む原材料の除電には使用できません。 搬送材料の性状や粉塵量を確認したうえで、適用可否をご相談ください。

ペレット搬送の除電、外側から?パイプ内から?

ペレット・顆粒を空気輸送する搬送ラインの静電気対策には、 搬送ホースの外側から除電する方法 と、 搬送材料が流れるパイプ内部で除電する方法 があります。 設置条件や帯電状態に合わせて方式を選定します。

比較項目 外付け輪状電極 EI RE パイプ内除電器 EI RIF
設置方法 搬送ホースの外側へ後付け 搬送パイプの途中へ組込み
イオンの作用 ホース外側から作用 搬送材料が流れる内部で作用
既存ラインへの追加 ◎ 開閉して後付けしやすい ○ 配管への組込みが必要
圧縮エアー 不要 0.1~0.2 MPa
放電針保護に使用
設備への組込み 小さい 配管構成の検討が必要
向いている考え方 既存ホースへ手軽に
静電気対策を追加
搬送材料へパイプ内部で
直接イオンを作用

手軽な後付けならEI RE。搬送材料へパイプ内部で直接イオンを作用させるならEI RIF。
「どちらが上」という比較ではなく、既存設備への取付方法、搬送材料の帯電状態、必要な除電方法から選定します。

既存ホースへ後付けできる 除電輪状電極 EI REはこちら

こんな搬送トラブル、静電気が原因かもしれません

ペレット・顆粒の空気輸送では、材料同士や搬送パイプとの摩擦によって静電気が発生します。 静電気は目に見えにくいため、 材料の付着や搬送量のばらつきが、実は帯電と関係している ことがあります。

現場で起こること 静電気による影響 EI RIFによる対策
ペレットが配管内壁へ付着する 摩擦によって帯電した材料が、搬送パイプの内壁へ付着することがあります。 搬送中の材料をパイプ内部で除電し、静電気による付着を抑えます。
ペレット同士がまとまりやすい 帯電した材料同士が引き合い、凝集することがあります。 材料が次工程へ送られる前に帯電を低減し、静電気による凝集を抑えます。
材料供給量がばらつく 配管への付着や材料同士の凝集などによって、搬送状態が変化する場合があります。 搬送途中で静電気を低減し、ホッパーや供給装置への安定した材料搬送をサポートします。
分級・検査工程が安定しない 材料の帯電が、後工程での分級や検査に影響を与える場合があります。 分級・検査工程へ材料を送る前に除電し、帯電した材料の持ち込みを抑えます。
押出機への材料供給が安定しない 空気輸送中の付着や凝集が、押出機へ供給される材料のばらつきにつながる場合があります。 押出機へ材料を供給する前段で除電し、静電気という搬送不安定要因を低減します。

「搬送トラブル=静電気」とは限りません。
材料供給が不安定になる原因には、搬送エアー、配管形状、材料特性などさまざまな要因があります。 その中で材料の帯電が確認される場合、EI RIFによるインライン除電を検討できます。

※材料や設備の状態によって静電気の影響は異なります。実際の帯電状態や搬送条件を確認したうえで選定します。

よくあるご質問/FAQ

ご使用前に必ずご確認ください
EI RIFは、爆発性・可燃性のある原材料、粉塵爆発のおそれがある用途、湿気を含む原材料の除電には使用できません。 搬送材料の性状や粉塵量を確認したうえで、適用可否をご相談ください。

どのような材料の搬送に使用できますか?
乾燥した樹脂ペレットや顆粒などを空気輸送する工程で使用します。 材料同士や搬送パイプとの摩擦によって帯電し、配管への付着や材料供給への影響が問題になる場合に、搬送中の除電を検討できます。
粉体の空気輸送にも使用できますか?
粉体については、材料の性状や粉塵量を確認したうえで適用可否を判断する必要があります。 EI RIFには放電針への異物付着を抑えるための保護エアー機能がありますが、 大量の粉塵から放電針を完全に保護するものではありません。 特に、爆発性・可燃性のある原材料や粉塵爆発のおそれがある用途には使用できません。
湿気を含む材料にも使用できますか?
使用できません。 湿気を含む原材料の除電にはEI RIFを使用しないでください。 材料の状態や搬送条件が不明な場合は、事前にご相談ください。
保護エアーは必ず必要ですか?
使用条件によって選定します。 保護エアーを使用する場合の圧力は 0.1~0.2 MPa です。 放電針周辺へエアーを供給することで、搬送中の異物が放電針へ付着するのを抑えます。
既存の材料搬送ラインへ組み込めますか?
はい。EI RIFは既存の材料搬送ラインへの組込みを検討できます。 ただし、搬送パイプの途中へ設置するため、 既存パイプの切断や、EI RIFとの接続方法を検討する必要があります。

搬送パイプ径、材質、接続方法、設置スペースなどを確認し、 接続部の取り合いについては事前のお打ち合わせで決定します。 搬送パイプの加工およびEI RIFの取付工事は、お客様にてご対応いただきます。
外付けタイプのEI REとの違いは何ですか?
EI REは搬送ホースの外側へ取り付けて除電する方式です。 一方、EI RIFは搬送パイプの途中へ組み込み、 搬送材料が流れるパイプ内部で直接イオンを作用 させます。 既存設備への取付方法や材料の帯電状態などから適した方式を選定します。
どこに設置するのが効果的ですか?
帯電した材料をどの工程へ送り込む前に除電したいかを確認して設置位置を検討します。 ホッパー、射出成形機、押出機、分級・検査設備など、 静電気の影響を抑えたい次工程の手前 が設置候補になります。
材料供給のばらつきは、EI RIFを付ければ解消しますか?
材料供給が不安定になる原因は静電気だけではありません。 搬送エアー、配管形状、材料特性など、さまざまな要因が考えられます。 材料の帯電や静電気による付着・凝集が確認される場合に、 EI RIFによる除電を対策のひとつとして検討 します。

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