カートリッジ式 集塵機 FPシリーズ|大量粉塵・ヒューム対策

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カートリッジ式 集塵機 FPシリーズ|大量粉塵・ヒューム対策

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ゴミ取り・静電気・除塵対策

粉塵を吸い続けるために、フィルターを清掃する。

粉塵を集塵すると、カートリッジフィルターの表面には徐々に粉塵が堆積します。 そのまま使い続ければ、フィルターの圧力損失が増え、安定した吸引を妨げる原因になります。

FPシリーズは、カートリッジフィルターに付着した粉塵を圧縮エアで払い落としながら使用。
フィルターを交換するだけではなく、清掃して繰り返し使うことを前提にした集塵機です。

メーカー

TBH GmbH

目的・用途

静電気対策

異物対策

電池の製造

業界

自動車・搬送
電機機器
研究開発
非鉄金属
印刷・包装
鉄鋼
電子部品・半導体
メディカル

商品説明

FP150・FP211・FP213から、吸引条件に合わせて選定

FPシリーズは、 FP150・FP211・FP213 の3機種をラインナップ。 必要な風量、静圧、配管条件、設置スペースなどに合わせて選定できます。

項目 FP150 FP211 FP213
有効風量 50~250 m3/h 300~1,500 m3/h 50~500 m3/h
最大静圧 20,000 Pa 5,500 Pa 15,000 Pa
モーター出力 1.8 kW 3.0 kW 1.8 kW
ノイズ 約65 dB(A) 約70 dB(A) 約70 dB(A)
カートリッジ 2本 6本 6本
フィルター面積 5 m3 16 m3 16 m3
ダスト容器 約15 L 50 L 50 L

※仕様やフィルター構成は選定内容により異なる場合があります。吸引対象、必要風量、配管条件などを確認して機種を選定します。

製品ラインナップ

※左右にフリックしてご覧いただけます。

型番
最大風量
有効風量
最大静圧
FP150
4.6m3/min
0.83~4.16m3/min
20kPa
FP211
33.3m3/min
5~25m3/min
5.5kPa
FP213
10m3/min
0.83~8.33m3/min
15kPa

FP150

<コンパクトモデル>
小型レーザー加工機や加工設備への組込みに適したコンパクトタイプ。 省スペースで高い集塵性能を発揮

FP211

<大風量モデル>
大量の粉じん・ヒュームが発生する加工工程に最適。 大風量により複数の吸引ポイントや広い加工エリアでも安定した集塵性能を発揮します。

FP213

<高静圧モデル>
長い配管や細径ホースなど配管抵抗の大きいシステムに最適。高静圧仕様により、圧力損失が大きい配管でも安定した吸引性能を維持します。

商品特長

パルスエアでフィルターを自動清掃

FPシリーズは、カートリッジフィルターに付着した粉塵を 圧縮エアのパルスで払い落として清掃 します。 粉塵を捕集して終わりではなく、フィルターを清掃しながら使うことを前提にした集塵方式です。

フィルターの状態を監視し、必要なタイミングで自動清掃。
差圧による自動清掃のほか、インターバル清掃や運転終了後の清掃など、使用工程に合わせた清掃方法を設定できます。

カートリッジ表面に堆積した粉塵を定期的に払い落とすことで、 フィルターの圧力損失を抑え、長期間の使用を可能にします。

払い落とした粉塵をダスト容器に回収

パルスエアでカートリッジフィルターから払い落とした粉塵は、 本体下部のダスト容器に回収 されます。 フィルター表面から除去した粉塵をためて、まとめて廃棄できる構造です。

大量の粉塵を「捕る → 払い落とす → 回収する」。
フィルター交換だけに頼らず、捕集した粉塵をダスト容器へ分離して回収できます。

FP211・FP213では、ダスト容器に専用ダストバッグをセットすることで、 回収した粉塵の飛散を抑えながら廃棄することも可能 です。

粉塵の性状に合わせてフィルターを選択

同じ粉塵でも、粒径や付着性、発生する工程によってフィルターに求められる性能は異なります。 FPシリーズは、 吸引する粉塵の性状や用途に合わせてフィルターを選定 できます。

カートリッジフィルター

乾式粉塵の捕集を基本に、粉塵の性状に応じたフィルター仕様を選択できます。

追加フィルターモジュール

必要に応じて粒子フィルターや活性炭フィルターを追加し、微細粒子やガス・臭気にも対応できます。

払い落としにくい粉塵には、 PTFE仕様のカートリッジフィルター も選択できます。 粉塵の種類や工程条件を確認して、適したフィルター構成をご提案します。

粉塵の飛散を抑えるローコンタミネーションフィルターチェンジ

大量の粉塵を捕集する集塵機では、 フィルター交換時の粉塵飛散 も考えておく必要があります。 FP211・FP213は、使用済みカートリッジフィルターを交換する際の粉塵飛散を抑える ローコンタミネーションフィルターチェンジ に対応しています。

吸引しているときだけでなく、メンテナンスするときの粉塵対策まで。
フィルター交換時に、捕集した粉塵が周囲へ飛散するリスクを低減します。

また、払い落とした粉塵は下部のダスト容器へ回収し、 専用ダストバッグを使用することで、 回収した粉塵を廃棄する際の飛散も抑えることができます。

FP150・FP211・FP213、どれを選ぶ?

FP150・FP211・FP213は、単純なサイズ違いではありません。 必要な風量、静圧、配管条件、吸引箇所数 などによって、適した機種が変わります。

選定ポイント FP150 FP211 FP213
機種の特性 コンパクト・高静圧 大風量 高静圧・中風量
設置スペースが限られる 選びやすい ― ―
大きな風量が必要 ― 選びやすい ○
高い静圧が必要 ◎ ― ◎
複数箇所から吸引 ― 選びやすい 条件による
圧力損失の大きい配管 ◎ 条件による ◎

風量だけで機種を選ばないことがポイントです。
吸引口の数、配管径・配管長、圧力損失、粉塵の種類などを確認して、FP150・FP211・FP213から適した機種を選定します。

一般的なフィルター交換型集塵機と何が違う?

粉塵量が多い工程では、吸引性能だけでなく、 フィルターの清掃、粉塵の回収、メンテナンス方法 まで含めて集塵機を選ぶことが重要です。 FPシリーズは、大量の粉塵を継続して処理することを考えたカートリッジ式集塵機です。

比較項目 一般的なフィルター交換型集塵機 FPシリーズ
フィルターに付着した粉塵 フィルターに蓄積し、目詰まりが進む 圧縮エアで払い落として清掃
フィルター清掃 交換または手作業による清掃が中心 差圧などに応じた自動清掃に対応
払い落とした粉塵の回収 構造・機種による 下部のダスト容器へ回収
フィルター構成 機種ごとに設定 粉塵の性状や用途に合わせて選択・追加可能
設備との信号入出力 機種による 運転・状態監視・清掃などの外部制御に対応
フィルター交換時の粉塵飛散対策 構造・機種による FP211・FP213はローコンタミネーションフィルターチェンジ
粘着性など清掃しにくい粉塵 粉塵の性状に合わせた対策が必要 PTFE仕様やプレコーティングを選択可能

大量の粉塵では、フィルター交換の頻度だけでなく「フィルターをどう清掃し、粉塵をどう回収するか」までが選定ポイントです。
粉塵量、粒径、付着性、必要風量、配管条件などから適した集塵方式を検討します。

粉塵の性状・量に合わせて、集塵システムをさらに作り込む

粉塵対策では、必要な風量や静圧だけでなく、 粉塵の性状や発生量 も重要な選定ポイントです。 FPシリーズだけでなく、工程に合わせて周辺機器を組み合わせることで、集塵システムをさらに作り込むことができます。

粘着性・湿り気のある粉塵には

カートリッジフィルター表面にあらかじめ分離層を形成する プレコーティング という方法があります。 フィルター表面への粉塵の付着を抑え、パルスエアによる払い落としを助けます。

自動プレコーティングシステムを見る →

さらに大量の粉塵には

既設集塵機やFPシリーズの前段に カートリッジ式プレフィルター を設置し、粉塵をあらかじめ捕集する方法があります。 後段の集塵機へ流入する粉塵量を減らし、フィルターへの負荷を軽減します。

カートリッジ式プレフィルター FPV202を見る →

「粉塵が多い」「フィルターから落ちにくい」など、粉塵の状態からご相談いただけます。
粉塵の種類、発生量、付着性、工程条件などを確認して、集塵方法を検討します。

粉塵の性状・量に合わせて、集塵システムをさらに作り込む

よくあるご質問(FAQ)

FP150・FP211・FP213は、どのように選べばよいですか?
必要な風量だけでなく、静圧、吸引箇所数、配管径・配管長、圧力損失、設置スペースなどから選定します。 FP150・FP211・FP213は単純なサイズ違いではなく、それぞれ風量と静圧の特性が異なります。
フィルター清掃に圧縮エアは必要ですか?
はい。カートリッジフィルターに付着した粉塵をパルスエアで払い落とすため、圧縮エアを使用します。 設置を検討する際は、電源だけでなく圧縮エアの供給についても確認します。
フィルターは自動で清掃されますか?
はい。フィルターの状態を監視し、設定した差圧に達したときに清掃するほか、一定間隔での清掃や運転終了後の清掃など、使用条件に合わせた清掃方法を設定できます。
粘着性や湿り気のある粉塵にも使用できますか?
粉塵の性状によっては、通常のカートリッジフィルターでは払い落としにくい場合があります。 PTFE仕様のフィルターや、フィルター表面にあらかじめ分離層を形成するプレコーティングなどを検討します。
HEPAフィルターや活性炭フィルターを追加できますか?
用途に応じて、後段に粒子フィルターや活性炭フィルターなどを追加できます。 吸引する粉塵・微細粒子・ガス・臭気などを確認して、必要なフィルター構成を選定します。
生産設備と連動できますか?
はい。外部からの運転・停止や吸引力の調整に加え、フィルター状態や異常信号の出力、外部信号によるフィルター清掃の開始などに対応しています。 生産設備への組込みや自動運転についてもご相談ください。
ローコンタミネーションフィルターチェンジとは何ですか?
FP211・FP213に採用されている、フィルター交換時の粉塵飛散を抑えるための方式です。 捕集した粉塵を完全に外部へ漏らさないという意味ではなく、一般的な交換作業と比べて、周囲への粉塵飛散リスクを低減することを目的としています。
今使っている集塵機では粉塵量に対応できません。集塵機ごと交換する必要がありますか?
必ずしも集塵機本体の交換が必要とは限りません。 既設集塵機の前段にカートリッジ式プレフィルターを追加し、後段の集塵機へ流入する粉塵量を減らす方法もあります。 粉塵量や既設設備の仕様を確認して検討します。

商品に関連する動画

動画:TBH製 PRECOTECH300

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動画:機器構成

集塵機FPシリーズの構成から・コンタミフリーフィルター交換まで。

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