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プラズマ窒化とは
プラズマ窒化処理は、イオン窒化とも呼ばれています。
減圧下で水素・窒素雰囲気中で、処理部品を陰極、炉壁を陽極として電圧を印加し、
グロー放電を発生させて、表面に窒化層を形成させる方式です。
比較的低温（通常Fe-N共析温度592℃以下、主に480から550℃）で処理するため歪みが少なく、
後工程が不要となります。
アンモニアレスで有害物質の排出がないプラズマ窒化プロセスは、 人と環境に優しい表面改質技術です。
Rubig社製プラズマ窒化装置は、航空機エンジン用部品・自動車摺動部品・プラスチック金型・武器用部品等
耐摩耗性・耐腐食性が高度に要求される部品の表面処理・表面改質に広く採用されております。
風力発電用ギヤ向けに大型プラズマ窒化装置を納入！
70周年を迎えたRubig社は、鍛造工場・熱処理工場・装置製造会社の3グループ体制です。自社の鍛造・熱処理工場で培ったノウハウを装置開発に生かしながら、最新の技術で環境に優しい窒化装置を製造し、世界中に供給しております。
このたびRubig社は、風力発電用の部品向けに、高さ300×直径300cmの炉を中国に納入いたしました。
Rubigプラズマ窒化装置に対するお客様のご要望
材料：31CrMoV9 / 1.8519
窒化硬化深さ：0.6〜0.8 mm
お客様のご要望には現地での技術サポートも含まれています。
設計・技術開発・サポート力を総合的に評価いただきました。
お気軽にお問い合わせください
Rubig社製プラズマ窒化装置は、AIAG（全米自動車産業協会）策定ののCQI-9（熱処理工程に関する評価システム）に全て適合しております。ご不明な点がございましたらお問い合わせください。プロセスに精通したエンジニアが回答いたします。
Rubig窒化装置のサイズ
| タイプ | ベル径 | ベル高さ |
|---|---|---|
| EV 40/60 | 400 mm | 600 mm |
| EV 70/120 | 700 mm | 1.200 mm |
| EV 100/180 | 1.000 mm | 1.800 mm |
| EV 150/210 | 1.500 mm | 2.100 mm |
| EV 150/240 | 1.500 mm | 2.400 mm |
| EV 150/270 | 1.500 mm | 2.700 mm |
お気軽にお問い合わせください。
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