
ロールtoロールで走行するフィルム・紙は、周りの空気を随伴して空気層を形成するんです。
「境界層」って呼ばれるもので、フィルム・紙に沿って流れる空気のうち、粘性の影響で空気の速度が遅くなり、フィルムにまとわりつくように流れることで薄い空気層が出来るんです。
問題は、この空気層に小さなパーティクルが巻き込まれた時です。
イオナイザで除電ブローを当てるくらいでは、なかなか除去するのは難しくなります。
こんな用途にお役立ちのウェブクリーナーがあるんです。
2機種ご紹介しますね。
1.非接触式ウェブクリーナー クロスジェット
クロスジェットは、「非接触式」のウェブクリーナーです。
フィルム・紙に触らずに、空気境界層を破壊しながらパーティクルを除去することができます。
クロスジェットは、亜音速の高速エアーブローを吹き出すエアノズルを装備しています。
この高速エアーが、空気境界層を破壊して、パーティクルを除去します。吸引してフィルター捕集もできます。
2.回転ブラシ式ウェブクリーナー ロータークリーン
ロータークリーンは、「静電気除去+回転ブラシ+エアーブロー+異物吸引除去」機能を装備したウェブクリーナーです。
ロータークリーンは、ブラシを物理的にフィルムに当ててクリーニングするため、ブラシが空気境界層を破壊して パーティクル・異物に直接触れて除去することができます。
ブラシの毛は、線径が細いものから太いものまであります。
フィルムへの擦り傷を回避したい場合、細いブラシでテストして、ブラシを強く押し当てて良い用途では、線径が太いブラシを適用することもできます。
まとめ
超音波方式のドライクリーナーでなくても、フィルムの空気境界層を破壊しながらパーティクルを除去する方法をご紹介しました。いかがでしょうか?
もし、デモ機を使ってテストをご希望でしたら、
是非 ㈱ケー・ブラッシュ商会へお問い合わせください!
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