
目次
レーザーアニーリングとは?
ステンレス鋼へレーザーアニーリングマーキング
アニーリングマーキングの写真
手持ち式レーザーマーカーの写真
手持ち式レーザーマーカーのメリット
手持ち式レーザーマーカーについて
関連情報
レーザーアニーリングとは?
レーザーで ゆっくり金属を加熱して、内部に酸素を拡散させる熱処理です。金属内部で酸化がおこり、冷却させることにより金属の色を変化させることができます。
ステンレス鋼へレーザーアニーリングマーキング
ステンレス鋼は、鋼中にクロムを含んでおり、表面で酸素と反応して不働態皮膜を形成しています。
Mobil-Mark社の手持ち式レーザーマーカーで、ステンレス鋼にアニーリングマーキングすると、色を変色させて 明暗の違いがはっきりした 高いコントラストのマーキングをすることが出来ます。
アニーリング中に削れた不動態皮膜は、即座に新しい不動態皮膜が形成されるので、表面に耐食性を残したままマーキングすることが出来ます。
Mobil Mark社の手持ち式 レーザーマーカーをみる
アニーリングマーキングの写真
写真1:二次元バーコード・ロゴ・製造番号・英数字を母材の色と比べ高いコントラストでマーキングできています。
写真2:ステンレス製 精密シャフトへ二次元バーコードをマーキング
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手持ち式レーザーマーカーの写真
写真:Mobil-Mark社の手持ち式レーザーマーカー
キャスターで持ち運びが便利
写真:写真:Mobil-Mark社の手持ち式レーザーマーカー
プリントヘッドを手持ちで操作します。
手持ち操作でも、レーザークラス1の安全性!
写真:プリントヘッドをロボットで操作
手持ち式レーザーマーカーのメリット
〇ステンレス鋼の印字の腐食や錆を防止!
〇ステンレス鋼の印字の品質が向上!
〇後工程でステンレス鋼の防錆処理は不要!
〇レーザー保護クラス1
〇レーザー反射防止の外付けの保護具や遮蔽板が不要!
〇保護具で囲うのが困難な大きな立体物でもレーザーマーキングが可能
〇囲い板を無くして、ロボットでプリントヘッドを操縦する新しいプロセスを自動機の設計に加えることが可能です。
〇小スペースの作業現場で、手作業でマーキングする工程の導入が可能です。
手持ち式 レーザーマーカーをみる
手持ち式レーザーマーカーについて
(独)Mobil-Mark社のレーザーマーカーは、従来のレーザーマーカーではできなかった新しい使用方法を可能にしました。
独自に設計したプリントヘッドに、レーザーの散乱光を防止する機構を組み込み、外付けの保護カバーを不要にしたのです。
これにより、プリントヘッドの周辺に反射防止の保護カバーや遮蔽ボックスを設営しなくても、作業者の安全を確保することができ、プリントヘッドをロボットに持たせてマーキングしたり、作業者がプリントヘッドを手で操作してマーキングできるようになりました。
従来のレーザーマーカーでは、レーザーの反射光を防止するため、周辺に保護カバー・アクリル板・板金ボックスで囲ってマーキングする必要がありました。そのため、レーザーでマーキングしているプリントヘッドに、作業者がアクセスすることできませんでした。
Mobil-Mark社は、この常識を打破して、マーキングの自由度を広げる画期的なレーザーマーカーを開発したのです。
Mobil-Markのレーザーマーカーにより、
反射光の保護具を不要にできるので、レーザー装置の小スペース化にもつながります。
レーザーマーカーに部材を搬送するのではなく、プリントヘッドを操縦して固定したワークへマーキングすることが可能です。
囲い板を無くして、ロボットでプリントヘッドを操縦する新しいプロセスを自動機の設計に加えることが可能です。
小スペースの作業現場で、手作業でマーキングする工程の導入が可能です。
従来のレーザーマーカーではできなかった マーキングの新しいアプリケーションを切り開いたのです。
手持ち式 レーザーマーカーをみる
取扱い商社:㈱ケー・ブラッシュ商会
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