目 次
|| ステンレス鋼へのレーザー刻印
|| ステンレス鋼へのマーキングでへ腐食や錆を防止する方法
|| Mobil Mark社のレーザーマーカーで高品質マーキング
|| マーキング写真
|| Mobil Mark社のレーザーマーカーのメリット
|| Mobil Mark社のレーザーマーカーについて
|| 関連情報
ステンレス鋼へのレーザー刻印
特定の金属は、空気や水と反応すると、物質が酸化する性質があります。そして、金属を腐食させたり錆の発生につながります。SUSやステンレス鋼の場合は、特定の条件下で酸化して多孔質（ポロシティと呼ばれる空孔）になることもあります。
レーザー彫刻の場合、このタイプの腐食は、最悪の場合、刻印した印字を認識できなくなります。刻印した印字がバーコードであれば、マーキングした基材の追跡ができくなりますので、トレーサビリティが機能しないことを意味します。そのため、レーザーマーキングで、腐食やエージングが起こらないようにステンレス鋼へマーキングすることが重要です。
ステンレス鋼へのマーキングで腐食や錆を防止する方法
Mobil Mark社のレーザーマーカーは、ステンレス鋼やSUS製品へのマーキングするために、混合ガスを使用します。少量の不活性ガス雰囲気下でレーザーマーキングできるよう特別なプリントヘッドを設計しました。Mobil Mark社のレーザーマーカーであれば、ステンレス鋼のレーザー刻印でも腐食や頑固な錆が発生するチャンスはありません！
写真１：Mobil Mark社のレーザーマーカーでステンレス鋼へマーキング
写真１はステンレス鋼へマーキングしています。特別なプリントヘッドは、小さな密閉空間の中で不活性ガス雰囲気を保持しています。空気や水分を除去したガス雰囲気下で高品質のマーキングができます。
これにより、
ステンレス鋼に刻印した印字は、長期間、高い品質を保持することができます。このプリントヘッドがあれば、不活性ガスの比率設定や供給量も自動なので、作業者の貴重な時間も節約できます。
アルゴン、ネオン、窒素のどの不活性ガスでも、不活性ガスは文字の色に影響を与えるだけでなく、処理された表面の耐食性にプラスの影響を及ぼします。
レーザー加工個所へ適切な割合でガスを導入することが重要です。不活性ガスの導入と空気をレーザー加工点から取り除くことにより、レーザーマーキングした刻印は、長期間 高い品質を保持できるだけでなく、ワークピースあたりの処理時間も短縮することができ、マーキングに要する時間を最大50％も短縮できるのです。
そして、シールドガスを使用することにより、後工程でステンレス鋼の防錆処理（パシベート処理・リューブライト処理・リン酸被膜処理）が不要になるため、二つの作業工程をワンステップに集約することができるのです！
レーザー加工設備を見直すだけで、製造プロセスを省力化できるので、生産の効率化を優位に進めることができます。
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Mobil Mark社のレーザーマーカーで高品質マーキング
Mobil Mark社のレーザーマーカーは、設定入力するだけで適切な混合ガスをプリントヘッドへ導入できるよう設計されています。不活性ガスのハンドリングをレーザーマーキングに最適化することができ、腐食防止できるだけでなくレーザーマーキングプロセスも通常の2倍です。
これらの利点に加えて、レーザー保護クラス1の環境下でレーザーマーキングできます。レーザーの反射や散乱光を防ぐ機構は特別なプリントヘッドに組み込まれていますので、外付け保護カバーは不要です。プリントヘッドを作業者が手動運転、またはロボットで自動運転できます。
写真２：Mobil Mark社のレーザーマーカー
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マーキング写真
写真１：不活性ガス有り
写真１は、ステンレス鋼へ窒素ガス雰囲気下でマーキングしたものです。
美しい黒色の刻印は、母材とのコントラストを際立たせています。長期間腐食せず品質が高いマーキングを保持します。
写真２：不活性ガス有りと無しを比較
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モバイルレーザーマーカーのメリット
〇少量の不活性ガスで腐食無しのレーザーマーキング！
〇不活性ガス供給・比率は自動運転です。
〇後工程で刻印の防錆処理は不要！
印字の防錆処理工程を削減！
〇ステンレス鋼・金属製品の印字の腐食や錆を防止！
〇ステンレス鋼・金属製品の印字の品質が向上！
〇レーザー保護クラス１
〇レーザー反射防止の外付けの保護具や遮蔽板が不要！
〇保護具で囲うのが困難な大きな立体物でもレーザーマーキングが可能
〇囲い板を無くして、ロボットでプリントヘッドを操縦する新しいプロセスを自動機の設計に加えることが可能です。
〇小スペースの作業現場で、手作業でマーキングする工程の導入が可能です。
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モバイルレーザーマーカーについて
(独)Mobil-Mark社のレーザーマーカーは、従来のレーザーマーカーではできなかった新しい使用方法を可能にしました。
独自に設計したプリントヘッドに、レーザーの散乱光を防止する機構を組み込み、外付けの保護カバーを不要にしたのです。
これにより、プリントヘッドの周辺に反射防止の保護カバーや遮蔽ボックスを設営しなくても、作業者の安全を確保することができ、プリントヘッドをロボットに持たせてマーキングしたり、作業者がプリントヘッドを手で操作してマーキングできるようになりました。
従来のレーザーマーカーでは、レーザーの反射光を防止するため、周辺に保護カバー・アクリル板・板金ボックスで囲ってマーキングする必要がありました。そのため、レーザーでマーキングしているプリントヘッドに、作業者がアクセスすることできませんでした。
Mobil-Mark社は、この常識を打破して、マーキングの自由度を広げる画期的なレーザーマーカーを開発したのです。
Mobil-Markのレーザーマーカーにより、
反射光の保護具を不要にできるので、レーザー装置の小スペース化にもつながります。
レーザーマーカーに部材を搬送するのではなく、プリントヘッドを操縦して固定したワークへマーキングすることが可能です。
囲い板を無くして、ロボットでプリントヘッドを操縦する新しいプロセスを自動機の設計に加えることが可能です。
小スペースの作業現場で、手作業でマーキングする工程の導入が可能です。
従来のレーザーマーカーではできなかった マーキングの新しいアプリケーションを切り開いたのです。
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取扱い商社：㈱ケー・ブラッシュ商会
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