
💡クイックサマリー:射出成型のストリッピング工程自動化
ゴム用射出成形機メーカーREP社(フランス)は、EPDM製パイプシールの取り出し(ストリッピング)工程を自動化する装置を開発。従来手作業で行われてきたこの工程を、可変速コンベアベルトによって自動化し、パイプ直径50〜110mmの製品において約40秒で全数回収を実現しました。手作業に比べ生産性・歩留まりが向上するため、設備投資に対する費用対効果が優れています。
課題:金型成型プロセスにおけるストリッピング工程
手作業でストリッピング工程を行うとしばしば複雑な作業となり生産性に影響を与えてきましたが、自動化することで熱のロスや生産停止時間の削減が見込まれ、市場では今日射出機周囲に広いスペースと開口ストロークを必要とする本の回転バーが用いられています。
解決策
REPは様々なプロジェクトに取組む中でEPDMパイプシールストリッピングを自動で行う際、より競争力があり効果的な方法を開発し、ユーザーへと提供いたします。
回転するコンベアベルトによって構成され、上下の高さとスピードはパイプシールの大きさによって可変されます。
導入事例:パイプ直径50〜110mm対応ライン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用機種 | REP社製ゴム用射出成形機 V69Y50 |
| 型締力 | 400トン |
| 射出量 | 5,000cc |
| 対応パイプ径 | 50〜110mm |
| 110mm用 | 2本コア/112個取り金型/2本ノズルCRB(Cold Runner Block) |
| 50mm用 | 4本コア/208個取り金型/4本ノズルCRB |
| ストリッピング所要時間 | 約40秒(全数回収まで) |
※CRB(Cold Runner Block)とは、コールドランナー方式(ランナー部分を金型内で冷却・保持する方式)で使われる金型部品を指す。
サイクル
金型解放後、フレームで支えられていたコアをエジェクタが持ち上げます。コアは設備後方に運ばれ、回転するベルトによってパイプシールが取り外されていきます。 パイプシール取り外しと同時にランナー部分は自動で分離され、セットされている籠へ落とされていきます。コアがプレス内部まで移動するとセンサーが稼動して取り残しが無い事を確認します。
導入効果
この自動取出しを導入する事で約40秒で全てのパイプシールを回収する事ができ、設備導入に関わる費用対効果も優秀で競争力が生まれました。
REPは客先の要望に応じて射出機本体だけではなく、様々な製品、様々な形状に応じた最適は方法を提案させていただきます。




REP社とは?
REP社は1961年に世界で初めてゴム専用の射出成形機を世に送り出した射出成形機専門メーカーで、1965年の初号機から日々改良を重ね、最新第10世代のゴム用射出成形機では人間工学に基づく確かな作りと生産性を兼ね備えた装置となっております。
全世界へ累計10,000台以上のゴム用射出成形機を送り出し、ゴム用射出成形機のパイオニア、そしてトップメーカーとして日々進化を続けています。







