
REP社とは?
REP社は1961年に世界で初めてゴム専用の射出成形機を世に送り出した射出成形機専門メーカーで、1965年の初号機から日々改良を重ね、最新第10世代のゴム用射出成形機では人間工学に基づく確かな作りと生産性を兼ね備えた装置となっております。
全世界へ累計10,000台以上のゴム用射出成形機を送り出し、ゴム用射出成形機のパイオニア、そしてトップメーカーとして日々進化を続けています。
G10とは?
REP社が1961年に世界で初めて世に送り出したゴム用射出成形機から10世代目の射出成型機で、人間工学に基づく確かな作りと生産性を兼ね備えた装置となっております。
G10の特徴
G9からG10への世代交代で省エネ性能のアップ、そしてパネルの大型化による視野性、操作性の向上を図っています。
新サーボモータポンプの採用により最大パワーでの射出でもパフォーマンス低下が起きず、前の世代と比べて40%の省エネとなっています。
21.5インチの大型ダブルディスプレイで一度に様々な情報を得ることができます。
G10を構成する2機種のゴム射出成形機 Core & Extended
G10 Coreは最新のG10シリーズの中でサイズとオプションを絞り、高性能ながら価格を抑えたモデルです。
標準的な使い方で特注機が必要ではないユーザー向けの設備になります。
G10 Core (160T, 300T, 500T)
G10 Extendedは客先の要望を最大限取り入れることを可能にした最新世代のハイパフォーマンス機になります。
特別なプレートサイズ、特別な幅、長さなど特注機としてフルカスタマイズ可能です。
G10 Etended ( 160T, 300T, 500T, 800T, 900T, CMS)
REP Pack 4.0 次世代を見越したIoT技術
REP Pack 4.0は以下の技術から成り立っています。
REP Net 4.0
REP Net4.0はプレスを集中管理データシステムへ接続させるためのソフトウェアです。
プレスの品質をリアルタイムで監視し、金型の段取りを集中管理して生産スケジュールをフォローします。
リアルタイムフォロー
生産向上の管理とシリーズ変更の予想
CIMコンセプト(Computer Integrated Manufacturing):
生産オペレーションの一致性監視とプレスの利用可能性とインプットをフォロー。
ワークショップの柔軟性
プロセスセッティングのデータはプレス間での簡単な製品交換に使われます。
トレーサビリティ
製品安定度の永久保証
SPCコンセプト(Statistical Process Control):
設定値の記録、値の計測とプロセス安定度と一貫性の監視
REP View4G
Team Viewer経由でHMIの遠隔操作とソフトウェアのアップデート、そして操作画面への遠隔接続を可能にします。REPのアフターセールス部門からの接続や離れた工場間での接続にお使いいただけます。
現場のリアルタイム状況を端末アプリを通じて確認または通知を受けられるようになります。
バーコードやQRリーダーで正しい原材料が使用されているか確認できます。バッチ番号や作業員コードを記録してREP Net 4.0サイクルに保存することができます。
ユーロマップ67を用いてプレスを自動化システムへ接続します。
サイクルごと、製品ごと、時間、日にち、生産品目ごとなどのエネルギー消費を記録します。
REP Net4.0で追跡ができます。
生産をモデル化して生産された製品ごとのコストを計算します。
様々なシナリオのシミュレーションを行いベストの解決策を選べます。
事前管理システム
・プレス内部パラメータの監視
・強度情報を利用します
・変動と消耗を検知
・メンテナンスの予知と指示
ユーザーによる自由なサイクルプログラム。指一本で必要なプログラムをスワイプで作成できます。
機械のすべての書類がHMI画面上から直接アクセスできます。
PDFファイルがHMI画面からアクセスできます。
(設置指示書、金型デザイン、写真、手順書など)
金型に関する書類などはREP Net4.0やUSBを通じて移し替えることもできます。