CMSはREPの優れた射出機でより大きな生産性を追及したモデルです。4つの金型を用いて一台の射出機で生産するため、時間的ロスやエネルギーロスが少なく、尚且つロボットと組み合わせた全自動化にも対応し、生産性を大幅に向上させることが可能になります。
CMSの大きな特徴その1
CMSの大きな特徴は4つの金型で同時に作業が出来る点です。
ステーションA：射出エリア
ステーションB&C：加硫エリア
ステーションD:取出しエリア
※ステーションAで射出している間にBとCでは加硫を、その間Dでは出来上がった製品を取り出します。
全ての作業が同時進行のため時間のロスが無く、生産性を最大限発揮できます。
同じ製品で比較した場合にREP社製V69(400T,630x800mm)1.5～2台分の生産性をCMSは発揮します。 しかも400Tクラスと比較して省スペースという利点もあります。
CMSの大きな特徴その2
CMSはロボットと組み合わせて全自動フル稼働を実現できます。
CMS正面は間口が広くアクセスしやすいため、ロボットアームが容易に製品を取り出すことができます。
CMSスペック
締付圧 ：154T(Aステーション）/各50T（B＆Cステーション）
ショット量 ：1000cc、2000cc
金型ヒーター出力 ：3.5kW x 8
金型サイズ ：360x510
設置面積 ：W3060 x D1620mm
最大高さ ：4202mm
重量 ：13100kg
トータルパワー ：92kW
関連動画
CMSに関する動画をご覧いただけます。
デモテスト
2016年6月よりREP社製射出成型機のデモが日本で行えるようになります。
是非貴社の製品でお試しください。
