
モバイルレーザーマーカーについて
(独)Mobil-Mark社のレーザーマーカーは、従来のレーザーマーカーではできなかった新しい使用方法を可能にしました。
独自に設計したプリントヘッドに、レーザーの散乱光を防止する機構を組み込み、外付けの保護カバーを不要にしたのです。
これにより、プリントヘッドの周辺に反射防止の保護カバーや遮蔽ボックスを設営しなくても、作業者の安全を確保することができ、プリントヘッドをロボットに持たせてマーキングしたり、作業者がプリントヘッドを手で操作してマーキングできるようになりました。
従来のレーザーマーカーでは、レーザーの反射光を防止するため、周辺に保護カバー・アクリル板・板金ボックスで囲ってマーキングする必要がありました。そのため、レーザーでマーキングしているプリントヘッドに、作業者がアクセスすることできませんでした。
Mobil-Mark社は、この常識を打破して、マーキングの自由度を広げる画期的なレーザーマーカーを開発したのです。
Mobil-Markのレーザーマーカーにより、
反射光の保護具を不要にできるので、レーザー装置の小スペース化にもつながります。
レーザーマーカーに部材を搬送するのではなく、プリントヘッドを操縦して固定したワークへマーキングすることが可能です。
囲い板を無くして、ロボットでプリントヘッドを操縦する新しいプロセスを自動機の設計に加えることが可能です。
小スペースの作業現場で、手作業でマーキングする工程の導入が可能です。
従来のレーザーマーカーではできなかった マーキングの新しいアプリケーションを切り開いたのです。
手持ち式 レーザーマーカーをみる
モバイルレーザーマーカーの適用事例を動画でご紹介
動画:モバイルレーザーマーカーの適用事例
動画を解説:
動画では、さまざまなマーキングの事例を紹介しています。
事例1:机においたブルーの樹脂成型品へレーザーマーキング
事例2:パレットに置いた塩ビパイプへレーザーマーキング
事例3:机に置いたセラミック製品へレーザーマーキング
事例4:レーザーマーカーをキャスターで移動させ、メタル製品へレーザーマーキング
事例5:陶器のトイレへレーザーマーキング
事例6:鉄パイプへレーザーマーキング
ここがすごい! :
外付けの遮蔽を設けずにレーザーマーキングしているのに、レーザークラス1の環境でマーキングしています。
レーザー装置にキャスターを付けて自由に持ち運びができ、プリントヘッドを手で持ってマーキングを行っています。なおかつ、レーザーの乱反射を防止して作業者の安全性を確保しています。
モバイルレーザーマーカーのメリット
〇保護具や遮蔽板が不要なので、ライン設計の自由度が向上
〇保護具で囲うのが困難な大きな立体物でもレーザーマーキングが可能
〇レーザーマーカーに部材を搬送するのではなく、プリントヘッドを操縦して固定したワークへマーキングすることが可能です。
〇囲い板を無くして、ロボットでプリントヘッドを操縦する新しいプロセスを自動機の設計に加えることが可能です。
〇小スペースの作業現場で、手作業でマーキングする工程の導入が可能です。
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取扱い商社:㈱ケー・ブラッシュ商会
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