
REP社とは?
REP社は1961年に世界で初めてゴム専用の射出成形機を世に送り出した射出成形機専門メーカーで、1965年の初号機から日々改良を重ね、最新の第10世代射出成形機では人間工学に基づく確かな作りと生産性を兼ね備えた装置となっております。
全世界へ累計10,000台以上の射出成形機を送り出し、ゴム用射出成形機のパイオニア、そしてトップメーカーとして日々進化を続けています。
ゴム専用二色成形システム Dual Compound Injection(DCI)
REP社がラインナップするすべてのG10シリーズにオプションとして二色成形を追加できるようになりました。
2台目の射出ユニットは側面、または背面に接続可能です。
異なる性質のゴムを1台の射出成形機で!(絶縁性vs導電性、柔らかいvs硬い、青vs赤等々)
DCIシステムの特徴
DCIシステムを用いることで3パターンの成形が可能になります。
1:異なるキャビティに異なるゴムを別々に射出する。
2:同じキャビティの別なる部位にそれぞれ射出する。
3:同じキャビティに2種類のゴムを同時に射出する。
DCIのアプリケーション
防振ゴムの特性を上げるため硬さの異なる2種類のゴムで製品を製造することで吸収できる振動域が増え、製品の付加価値が高まります。
最新世代のG10
一つの製品へ2種類のゴムを射出。もちろん一台の設備で製造可能です。
DCIの動画
二色成形の紹介動画です。
関連情報
REP社にはこのほかにも様々な特殊技術があります。
パイプストリッピングに関してはここをクリック。
REPの最新型射出成形機G10シリーズに関してはここをクリック。
加硫時間短縮技術Turbocure®に関してはここをクリック。
ロータリー式連続成形機CMXに関してはここをクリック。