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大型成型品の最適解!フレーム処理機FTS201DRsoのご紹介

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フレーム処理機の説明
今回は自動車業界で数多くご使用いただいているフレーム処理機FTS201DRsoを動画付きでご紹介します。
目次

フレーム処理とは

フレーム処理とはコロナ処理やプラズマ処理と同じく樹脂や金属の表面活性に用いられる処理方法のひとつです。
フレーム処理機もプラズマ処理機も接着力、親水性、密着力の向上を目的としている装置であり技術で、
フレームの炎の中にもプラズマが存在しており、フレーム処理機は「フレームプラズマ」と呼ばれることもあります。
詳しくはこちらのリンクへ

FTS201DRsoの特徴

FTS201DRsoは機械制御方式のFTS型にマスフロー流量計を搭載してデジタルで流量を表示、管理できるようにした特別バージョンです。
機械制御のシンプルで信頼性の高い設計思想と、電気制御によるデジタル表示による正確さ、生産管理の利便性を取り入れたいいとこ取りの設備です。
デジタル表示はリアルタイムに生産時の流量を表示し、異常値が現れるとすぐに外部へと信号を出力するこで、不意な流量変化による処理不良を避けることが出来ます。
FTS201DRso.jpg
FTS201DRso制御装置写真

特徴的なバーナー

自動車業界では主にMB-3シリーズのバーナーが使用されています。
このバーナーは特徴的なスリースロットバーナーで、左右のサポートフレームが中央のメインフレームを両側からしっかりと支えることで、バーナーが高速で移動してもメインフレームは倒れることなくしっかりとした炎を保つことが出来ます。
そのためロボットに取り付けて複雑な形状をなぞる処理に多用されています。
ロボットに持たせる可動用途だけではなく高出力が必要とされるアプリケーションでもこのMB3バーナーは威力を発揮します。
MB3-100.jpg
特徴的なスリースロットバーナー。素早い動作でも炎をしっかりとサポートすることが出来ます。

動画

このFTS201DRsoの紹介動画になります。
実際の動作から炎が出ているシーンまでご覧いただけます。

最後に

フレーム処理機は貴社のアプリケーションに応じて様々なタイプをご紹介させていただきます。
小さな成形品の処理から大型成型品、幅広フィルムや箔まで様々な場面でフレーム処理を是非お試しください。
フレーム処理に関連するブログ記事一覧はこちら。

表面処理技術全般に関するブログはこちら

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