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フレーム処理とはなんですか?
フレーム処理とは、炎の熱エネルギーを利用して、樹脂や金属などの材料表面を改質する技術です。これにより、接着性や濡れ性が向上します。詳細は「フレームとは」をご参照ください。
プラズマとの大きな違いは何ですか?
フレーム処理は、高速かつ広範囲の表面処理に適しています。一方、プラズマ処理では、高速処理と大面積処理の両立は困難です。この点が、運用面における大きな違いとなります。
フレーム処理の効果はどれぐらい持続しますか?
一般的に、処理後適切な保管をすれば、処理効果は約1ヶ月持続します。ただし、経時変化は材料の種類によって異なりますので、実際にご使用になる材料でお試しいただくことを推奨します。
消防法で規制されていることはありますか?
消防法は、火災の予防と被害の軽減を目的とした法律であり、設備本体というよりも、その運用方法に関して注意すべき点が定められています(例:排気ダクトの設置、周囲との距離の確保など)。
詳しくは設置を検討されているエリアを管轄されている消防署へご相談していていただくとスムースです。
フレーム処理が向いているアプリケーションはなんですか?
フレーム処理機は応用できる範囲がとても広いですが、特に凹凸のある三次元形状や生産性が求められる高速処理が必要なアプリケーションが適しています。
処理ができない材料はありますか?
フレーム処理機は「樹脂、金属、木材、紙、セラミック」ほぼすべての材料に対してお使いいただけます。
処理ができないことはありませんが、薄いフィルムなど熱に弱いものは対策が必要になります。
どれぐらいの深さの凹凸まで対応できますか?
炎の長さは場合によっては200mmまで到達します。100mm程度の凹凸であれば対応できる可能性が高いです。
フレーム処理が不向きなアプリケーションは何ですか?
高速での処理が向いている反面、低速での処理で燃やしてしまう恐れがあるため苦手です。
最長どれぐらいまで大きくできますか?
バーナーサイズは自由自在で数メートルの長いバーナーから数十ミリの狭いバーナーまでアプリケーションに応じて設計可能です。
・サンプル作成できますか?
はい、弊社ではフレーム処理機をデモ機として所有しており、随時デモ機を用いてサンプル作成を受け付けております。
デモ機の貸出は可能ですか?
はい、サンプル処理で良好な結果が出た場合、実際のラインで試したい場合は是非ご相談ください。