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どうやって粉を処理するのですか?
弊社ではマイクロ波方式の真空プラズマ処理機を使用し、チャンバー内でゆっくりと攪拌しながら粉体を処理します。粉という性質上インラインで搬送しながら処理というのが難しいため、真空プラズマを用いたバッチ処理でも大きなデメリットではありません。
どのような粉が処理できますか?
今まで樹脂(PEやPP,シリコン、PTFE等)、金属(銅、鉄等)セラミック(シリカ、窒化ホウ素、アルミナ等)を処理したことがあります。
どのようなガスを使用しますか?
主に使用するのは親水化を主としているため酸素になります。他にも二酸化炭素、窒素、水素、アルゴンなど一般的な工業ガスを導入することが可能です。
どれぐらいの量が処理できますか?
デモ機の処理する場合は1回の処理量は500㏄程度とお考え下さい。実際の処理量は粒径や比重によって異なってきます。
量産設備は導入可能ですか?
チャンバーサイズ20Ltrの大型装置をメーカーで製造可能です。自動計量、自動取り出しで24時間フル稼働可能な設計も可能です。
処理後の効果はどれぐらい持続しますか?
一般的に表面処理直後から親水度合いは低下していきます。ですが粉の場合しっかりと密封して保管することで外気と触れる面積は粉全体からみればごく僅かのため、ほとんどの粉は処理後数か月たっても効果を維持しております。
※実際の効果はサンプルに依存しますが弊社の経験及び客先からのフィードバック情報ではかなりの長い間効果を持続しておりました。
処理後粉体の温度はどれぐらいまで上昇しますか?
酸素プラズマで処理をする場合少なからず熱が発生してしまいます。10分程度の処理時間であれば40度程度、1時間処理をかけると80度から100度ぐらいの温度になります。熱に弱いものは処理時間に気をかける必要があります。
親水ではなく撥水は可能ですか?
基本的にプラズマ処理は親水化を目的とした処理になります。弊社のプラズマ処理では撥水にもっていくことはできません。
サンプル処理は可能ですか?
少量であればサンプル処理可能です。お気軽にお声がけください。
サンプル処理加工は有償ですか?
基本初回のサンプルはできる限り無償にて対応しております。2回目以降のサンプル作成に関しては有償にて対応させていただいております。
追加質問
随時追加していきます。
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時追加していきます。
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