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デモテーブル活用事例 フレーム処理サンプル作成事例

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デモテーブル活用事例 フレーム処理サンプル作成事例
今回のブログではデモテーブルを用いてどのようにサンプル処理ができるかを紹介しております。
第一弾はフレーム処理機でサンプル作成をするイメージを掴んでいただけるような内容となっております。
目次

サンプル作成の目的

今現在市場には様々な種類、メーカーの表面処理装置があり、その中から選定すためにまずどの処理方法が適しているのか、またどの方法が一番効果的なのかを知る必要があります。
大多数の製品は形状的にフレーム処理でもプラズマ処理でも、またはコロナ処理でも処理ができるためどの方法が良いのか?
これを知るためには実際に試してみる必要があります。弊社ではフレーム処理からコロナ処理まで
一通りのデモ機を揃えておりワンストップでほぼすべての方法を比較検討していただくことが可能です。
処理効果の確認には濡れ試薬テストインクやテストペン、ダインペンなどと呼ばれる)や接触角計で処理の前後を比較可能です。


フレーム処理とは

今回紹介する処理方法はフレーム処理と呼ばれる方法になります。
フレーム処理に関してはすでに何度かご紹介させていただいております。
詳細は下記リンクにて説明させていただいております。
フレーム処理とは?
これ以外にもフレーム処理に関する情報はこちらをクリック

B1バーナーとは

今回紹介させていただくのはB1バーナーと呼ばれるArcotec社が製造しているバーナーの中で標準バーナーと位置付けられているバーナーです。
基本はバーナーを固定して処理対象物がフレームの中を通過していきますが、低速であればバーナー側を動かすことも可能です。
フレーム処理で使用できるバーナーに関してはこちらのブログで紹介しております。

デモテーブルの仕様

THK社製のLMガイドはストローク1500mmで最大速度は1000mm/secとなっております。
一度動きをプログラミングすることで何度でも同じ動作を繰り返すことができ、サンプル作成時の条件を一定に固定することができます。
処理時の変数を少なくすることでサンプルの信頼性を確保できます!
製品の位置、高さ、また取り付けたバーナー位置も自由に変更が可能です。そのため処理対象物に合わせて細かに位置決めできます。

処理動画

本動画内ではB1-100と200(処理幅が100mmと200mm)を用いて垂直方向と水平方向でフレーム処理をする映像を紹介させていただいております。
上下左右自由に取り付けできることで処理エリア、対象物の幅が広がり、数多くの形状に対応できます。



最後に

デモ機をレンタルされる前に是非一度サンプル作成を実施していただき、性能を確認していただければ幸いです。
今後も違うバーナーや違う処理機を用いてどのようにサンプル処理ができるかを随時発信していきます。

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