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ゴム業界の循環型経済を支えるREP社の脱硫技術!

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REP社とは?

REP社は1961年に世界で初めてゴム専用の射出成形機を世に送り出した射出成形機専門メーカーです。

1965年の初号機から日々改良を重ね、最新の第10世代射出成形機では人間工学に基づく確かな作りと
生産性を兼ね備えた装置となっております。

全世界へ累計10,000台以上の射出成形機を送り出し、ゴム用射出成形機のパイオニア、そして
トップメーカーとして日々進化を続けています。


目次

ゴムの再利用を目指した脱硫技術

ゴムリサイクルの現状

サーキュラエコノミーとは

HSMのアプリケーション例

HSMとSDGs

最後に




ゴムの再利用を目指した脱硫技術 

REP社はゴムリサイクルを目指した技術開発を進めており、2018年からは自社工場内に専用の
テストプラントと専門の技術者を配置し、将来的なリサイクル技術確立のため日々研究を進めています。

製造の過程で必ず発生してしまう廃棄ゴム少しでも減らし、再度原材料として使うことで省資源化
低環境負荷に貢献できます。

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ゴムリサイクルの現状

ゴム製品を製造する過程でどうしても一定量のバリ、ランナー不良品などが廃棄物として発生してしまいます。
これらの廃棄物は燃やす燃料としての熱エネルギーとしての再利用、ゴム粉やチップなどにして
2次製品としての再利用されます。

再利用が難しいものは埋め立てなどによる処分が行われています。
プラスチックのような原材料としてのリサイクルは技術的な課題もあり、広く普及しておりません。

今後いかにこれらの廃棄物を資源化するかが大きな課題となっていきます。
この課題を解決することは、国連が掲げるSDGsの達成にも大きく寄与します。


サーキュラエコノミーとは

サーキュラエコノミー(循環型経済)とは「資源を集め」「作って」「捨てる」という従来の流れを
再資源化することで、一方通行だった資源の流れを次から次へと回していく経済活動のことです。

HSMによる脱硫技術は、処理を行ったゴムを新たな製品の材料として戻すことを念頭においています。
真の意味でのリサイクル技術で、ゴム業界におけるサーキュラエコノミーを実現させる可能性があります。

昨今話題のSDGsの中にも循環型経済を目指すゴールがあります。
(12番目のゴール「つくる責任 つかう責任」)
この中のターゲットのうち、

12.5:2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する

ゴムのリサイクル技術を確立することは、生産コスト削減だけではなく、循環型経済を通じて
環境配慮も達成するためには不可欠な技術になるはずです。

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オランダ政府:From a linear to a circular economy より引用

 




HSMのアプリケーション例

AEM、FKM、天然ゴムの例をご紹介します。

hsm.jpg

その他各種ゴムのトライが可能です。
ゴムによって結果は異なるためテストをお勧めいたします。

HSMとSDGs

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この脱硫技術を取り入れ、ゴムの再利用、リサイクル技術を確立することで以下のSDGsの目標が達成可能となります。

3.すべての人に健康と福祉を
-3.9:2030までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる

違法に投棄されているゴムも含め、埋め立てによって処分されるゴムを少しでも減らすことができます。

9.産業と技術革新の基盤をつくろう
-9.4:2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの
導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。

資源の再利用とクリーン技術の確立による持続可能性を向上させる、というこのターゲットを実現させるための技術です。


12.つくる責任 つかう責任
-12.2:2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。

天然ゴムの再利用化が実現できれば、気候による生産量や景気による消費量に左右されにくくなり、
効率的なゴムの使用と天然ゴムの管理の効率化が達成できます。

-12.5:2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

9.4同様にHSMを導入することで廃棄物の削減、および再利用を可能にし、このターゲット達成に大きく寄与します。

 


最後に

 

将来的なコスト削減やSDGsを達成していくために、リサイクル技術は欠かせないものです。
この脱硫技術を取り入れ、ゴムの再利用、リサイクル技術を確立することでSDGsの目標を達成可能です。

是非一度この技術に触れていただければ幸いです。

脱硫サンプルテストは常時受け付けております。お気軽にお声がけください。
※テストはフランスにて行うため、サンプル作成には輸出入費用のご負担をお願いしております。

REP社にはこのほかにも様々な特殊技術があります。

パイプストリッピングに関してはここをクリック。

REPの最新型射出成形機G10シリーズに関してはここをクリック。

加硫時間短縮技術Turbocure®に関してはここをクリック。

 ロータリー式連続成形機CMXに関してはここをクリック。

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