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スプレー塗装工程で異物対策

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スプレー塗装工程で異物対策

スプレー塗装とは?

装置から塗料(インク、ペンキ、ニスなど)を空気中で噴霧して対象物の表面へコーティングする塗装技術です。

スマートフォン・携帯電話のボディやプラスチック部品の製造プロセスでは、表面にスプレー塗装する工程があります。
回転治具に部材を取り付けてコンベヤで塗装ブースに搬送していきます。工程で発塵した工場ダストや小さなパーティクルが部材の表面に付着したまま塗装すると、表面にブツができ塗装不良や概観不良の原因になります。塗装前に適切な除塵対策を施して、歩留まり低下を防ぐ必要があります。

 

解決策

tcsprayulmft1.jpg

写真1

治具をコンベヤで搬送プロセスにタイフンクリーンを導入した設置例の写真です。2台のタイフンクリーン015型をコンベヤの両側に挟み込むように設置しています。タイフンクリーンの間を通過する部材は、静電気除去バーからのイオンと高速パルスエアにより、きれいに除塵されます。部材から離れた異物はタイフンクリーンの吸引チャネルを経由して別置の集塵機に設置したフィルターで捕集していきます。非接触・インラインで除塵が行われ、清掃プロセスは大きく効率化します。

 

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