
フレーム処理で新たな価値を創造!
接着不良・印刷不良・塗料の剥がれやすさ等、樹脂製品の表面処理でお困りではありませんか?
フレーム処理は品質向上・コスト削減・生産性向上を実現する強力なソリューションです。
フレーム処理のメリットを体験してみませんか?
フレーム処理に関するご質問、サンプル処理の依頼、技術相談などお気軽にお問い合わせください。貴社の製品で、フレーム処理のメリットを実感してみてください!
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フレーム処理で何かできる?
フレーム処理とは樹脂や金属の表面活性に用いられる処理方法のひとつです。
燃焼ガスと空気の混合ガスを燃やすことで空気中の酸素をプラズマ化させ、酸素プラズマを処理対象物に付与することで基材表面を親水化させます。
樹脂製品が抱える表面処理の課題を解決します。
一目瞭然!フレーム処理のメリット
表面の活性化により、接着剤との強固な結合を実現!
塗膜が剥がれにくく、製品の耐久性が向上!
PP、PE、ABSなど、幅広い樹脂種に対応可能!
設備投資やランニングコストを抑えられます!
高速処理に対応可能です。
生産ラインへの組み込みが容易で、効率的な処理を実現!

自動車 内外装部品の前処理
自動車部品の多くは、コスト面からPP(ポリプロピレン)が採用されています。
疎水性があるため、プライマーを利用して後工程への接着力を得ています。
フレーム処理装置はさまざまな形状に対応し、かつ生産性を損なわない高速での処理が可能です。
凹凸のある製品の接着・塗装の前処理に欠かせない装置です。
インパネやバンパーなど、多くの部品で採用実績がございます。
メリットを徹底解剖!「なぜフレーム処理が選ばれるのか?」
フレーム処理を用いることで以下のメリットが期待できます。
・コストダウン :既存のプライマーと比べランニングコストを低減できます。
プライマーの管理・保管コストも削減できます。
・工程管理の簡素化:空燃比などのパラメータを一定にすることで製品ごとに均一な表面処理が可能になります。
・作業環境の改善 :VOCを発生させないため、作業者の労働環境に悪影響がありません。
・既存設備の利用 :プライマー塗布のロボットをそのまま利用してフレーム処理が可能です。
大がかりな追加設備は必要ありません。
フレーム処理動画
ロボットにバーナーを持たせて成型品をフレーム処理を行っている動画です。形状に応じてロボットを動かして凹凸に対応させて処理を行います。
関連情報
フレーム処理を行う前に表面洗浄としてCO2でドライ洗浄を行う事例もございます。
処理面の汚れを事前に除去することで均一な表面改質、密着性の確保が期待できます。
CO2ドライ洗浄の情報はここをクリック。
フレーム処理機のその他アプリケーションはここをクリック。
表面処理の詳しい原理に関してはここをクリック。



