
ご紹介する洗浄装置は、溶剤・IPA・アルコールを一切 使用しないドライな洗浄技術です。
CO2スノージェット洗浄装置|プラズマクリーナー|除塵装置・ドライクリーナー と、その用途を一覧にまとめます。
プリント基板製造工程で、ドライ洗浄設備を選定するヒントに本サイトをご参照ください。
目次
|| CO2スノージェット洗浄装置
|| 除塵装置・ウェブクリーナー
|| プラズマクリーナー
CO2スノージェット洗浄装置
◆洗浄原理◆
特殊なノズルから液化炭酸ガスを放射します。ノズルから結晶化したCO2スノーになって、基板へ衝突します。低温のCO2スノーが基板に付着してる汚染物を冷やして もろくします(脆化)。CO2スノーが衝突するエネルギーと二酸化炭素の結晶が昇華するエネルギーで、汚染物質を基板から除去します。
◆洗浄対象の汚染物質◆
ゴミ・ホコリ、金属異物、毛髪・皮脂カス・有機系異物、繊維クズ・樹脂カス、指紋、粘着性異物、フラックス、薄い油脂膜
◆用途◆
フラックス残渣をドライ洗浄 →詳細をみる |
ボンディングパッド電極をドライ洗浄 →詳細をみる |
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レーザー加工後のヒュームをドライ洗浄 →詳細をみる |
成形回路基板(MID)をレーザーパターニング後にドライ洗浄 →詳細をみる |
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除塵装置・ウェブクリーナー
◆除塵のしくみ◆
クリーニングヘッド内に、静電気除去機能+エアノズルからエアーブロー(またはパルスエアーブロー)+ 集塵除去機能 +回転ブラシ(機種による)を搭載しています。プリント基板に静電気でくっつく異物に対して、静電気を除電しながら異物を集塵除去します。
◆除去対象の付着異物◆
静電気で付着するゴミ・ホコリ、金属異物、毛髪、繊維クズ、樹脂カス、粉塵
◆用途◆
プリント回路板の付着異物対策 →詳細をみる |
プリント配線板の付着異物対策 →詳細をみる |
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小さな実装基板をドライクリーニング →詳細をみる |
除塵ボックス ウニマスター210 →詳細をみる |
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プラズマクリーナー
特殊な放電電極でプラズマを生成します。混合ガスを加えてプラズマにすることで、酸化還元反応により、有機系汚染物、油脂膜を除去する効果があります。
◆洗浄対象の汚染物質◆
リードフレーム・液晶基板のクリーニング・コンタミ・フラックスの除去・ワイヤーボンディングの前洗浄・基材の親水性向上
◆用途◆
プラズマクリーナーで酸化皮膜をドライ洗浄 →詳細をみる |
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