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樹脂部品の異物除去・除塵|小型部品をまとめて自動クリーニング

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樹脂部品の異物除去・除塵|小型部品をまとめて自動クリーニング

小型樹脂部品に付着したホコリ・樹脂粉・微粒子で困っていませんか?

射出成形された小型樹脂部品・プラスチック部品は、 保管・搬送・パーツフィーダーによる供給などの過程で、 ホコリ、微粒子、繊維くず、樹脂粉などの異物が付着することがあります。

特に樹脂部品は、部品同士の接触や摩擦によって静電気を帯びやすく、 一度付着した軽い異物が離れにくくなることがあります。 単純にエアーを吹き付けるだけでは異物が十分に離れなかったり、 吹き飛ばした異物が再び付着したりする場合もあります。

🔍 こんな工程で異物対策が必要になっていませんか?

  • 射出成形後の小型樹脂部品にホコリや樹脂粉が付着している
  • パーツフィーダーや搬送中の摩擦で部品が帯電している
  • 組立・アッセンブリ前に部品表面の異物を除去したい
  • 部品点数が多く、1個ずつ手作業で清掃するのが難しい
  • エアーブローだけでは静電気で付着した異物が取り切れない
  • IPAなどの溶剤を使わず、乾式でクリーニングしたい

組み込んでからでは遅い。組立前の部品から異物を取り除く

小型樹脂部品を製品内部へ組み込む場合、 組立前の段階で部品をきれいにしておくことが重要です。

ホコリや樹脂粉などが付着したまま部品を組み込むと、 完成後に異物が製品内部で移動し、 レンズ・光学部品・電気接点など、異物を嫌う部分へ付着する原因になることがあります。 完成品になってから内部の異物を取り除くことは容易ではありません。

異物を完成品の中へ持ち込ませないために

「完成品をあとから清掃する」のではなく、
「組み込む前の小型部品をきれいにする」

大量の小型樹脂部品を、まとめて自動クリーニング

しかし、小さな樹脂部品が数百個、数千個とある場合、 作業者が1個ずつ拭き取る方法では大きな手間がかかります。

そこで使用するのが、 小型部品用の自動除塵クリーナー「イオンツイスト」です。

イオンツイストは、小型部品を装置内で動かしながら、 静電気除去・エアーブロー・吸引を組み合わせてクリーニングします。 大量の小型部品をまとめて処理できるため、 組立・アッセンブリ工程の前処理や、 パーツフィーダーへ供給する部品の除塵などに利用できます。

⚙ イオンツイストのクリーニング原理

STEP 1 静電気を除去

帯電した樹脂部品を除電し、静電気によって付着している異物を離れやすくします。

STEP 2 エアーブローで異物を剥離

圧縮エアーを吹き付け、部品表面からホコリ・樹脂粉・微粒子などを吹き飛ばします。

STEP 3 異物を吸引・回収

剥離した異物を吸引・回収し、クリーニングした部品への再付着を抑えます。

イオンツイストで除去できる異物・できない汚れ

イオンツイストが得意なのは、 小型樹脂部品に付着した乾いた異物の除去です。 除電によって静電気の吸着力を弱め、エアーブローで異物を剥離し、 吸引によって装置外へ回収します。

一方で、すべての汚れを除去できる装置ではありません。 特に油汚れ・液体汚れ・粘着性のある汚れには適していません。

◎ 得意な異物

  • ホコリ・粉塵
  • 樹脂粉・樹脂カス
  • 繊維くず
  • 微粒子
  • 静電気によって付着した乾いた異物

× 適していない汚れ

  • 油汚れ
  • 液体汚れ
  • 粘着性のある汚れ
  • 強固に固着した異物

⚠ 油・液体汚れの洗浄には使用できません

イオンツイストは、ホコリ・樹脂粉・微粒子などを対象とした 乾式の除塵装置(ドライクリーナー)です。 油分や液体が付着しているワークの場合は、湿式洗浄など別のクリーニング方法をご検討ください。

大量の小型樹脂部品、どうクリーニングする?5つの方法を比較

小型樹脂部品のクリーニング方法は、異物の種類や処理量、 自動化の必要性によって変わります。 ここでは、代表的な方法の特徴を比較します。

クリーニング方法 大量処理 自動化 静電気対策 乾いたホコリ
・樹脂粉
油・液体汚れ 外観への配慮
イオンツイスト ◎ ◎ ◎ ◎ × ○
除電+エアーブロー ○ ○ ◎ ○ × ○
通常のエアーブロー ○ ○ × △~○ × ○
IPA等による手拭き × × × ○ ○~◎ ◎
湿式洗浄 ○~◎ ○~◎ ― ◎ ◎ ○~◎

※上表は各方式の一般的な特徴を比較した目安です。ワークの材質・形状、異物の種類、処理条件、要求清浄度などによって適性は異なります。
※「外観への配慮」は、部品同士の接触やクリーニング工程による擦れなどを考慮した目安です。

💡 イオンツイストが活きるのは「乾いた異物 × 大量の小型部品」

油汚れを落とすことではなく、 ホコリ・樹脂粉・微粒子などが付着した大量の小型部品を、 組立前などにまとめて乾式除塵することがイオンツイストの得意分野です。 1個ずつ手作業で清掃することが難しい量の小型部品では、 自動化によるメリットを発揮します。

部品を動かしながら、まとめてクリーニング

イオンツイストでは、小型部品を装置内部で動かしながらクリーニングします。 これにより、多数の部品に対して除電・エアーブロー・吸引を行い、 付着した異物を効率よく除去します。

イオンツイスト内部で小型部品を動かしながらクリーニング

⚠ 外観品質を厳しく要求される部品は、事前テストをおすすめします

イオンツイストは、装置内部で小型部品を動かしながらクリーニングする方式です。 そのため、処理中に部品同士が接触する可能性があります。

化粧品用の樹脂部品など、 微細な擦れや小さな傷まで厳しく管理する外観部品では、 要求品質によってイオンツイストが適さない場合があります。 このようなワークについては、導入前に実ワークによるクリーニングテストをおすすめします。

迷ったときの選び分け

乾いた異物 + 大量の小型樹脂部品  → イオンツイスト
油・液体・粘着性の汚れ  → 湿式洗浄など別方式を検討
外観が非常にシビアな部品  → 接触の少ない方式を検討、または実ワークで事前テスト

パーツフィーダー・組立工程への導入にも

大量の小型樹脂部品を扱う製造ラインでは、 パーツフィーダーによる整列・供給から、組立・アッセンブリ工程へ 連続して部品が送られることがあります。

こうした工程では、部品同士の接触や摩擦、振動などによって樹脂部品が帯電し、 ホコリ・樹脂粉・微粒子などの異物が付着することがあります。

⚙ 小型樹脂部品の供給から組立まで

保管・部品供給 → パーツフィーダー → 組立前の除塵 → 組立・アッセンブリ

イオンツイストは、組立工程へ異物を持ち込ませないための 「組立前クリーニング」に活用できます。

なぜ「組立前」の異物除去が重要なのか?

部品表面に異物が残った状態で製品内部へ組み込まれると、 その異物も一緒に完成品の内部へ入り込むことになります。

さらに、組立後の振動や製品の使用によって異物が内部を移動すると、 レンズ・光学部品・電気接点など、 異物を嫌う重要な部分へ付着する可能性があります。

💡 異物を「完成品の中に入れない」という考え方

完成後に製品内部をクリーニングするのではなく、 組み込む前の部品をきれいにして、異物そのものを製品内部へ持ち込ませない。 大量の小型部品を扱う工程では、この前処理を自動化することが重要になります。

パーツフィーダーでは「除塵」と「静電気対策」を使い分ける

パーツフィーダーでは、小型樹脂部品が振動しながら搬送されるため、 部品同士や搬送面との摩擦によって静電気が発生することがあります。

目的が部品に付着したホコリ・樹脂粉などの異物除去であれば イオンツイストが選択肢になります。 一方、部品の帯電による貼り付き・詰まり・チョコ停などの搬送トラブルが 主な問題であれば、パーツフィーダー自体への静電気対策が有効です。

▶ パーツフィーダーの詰まり・チョコ停でお困りの場合

パーツフィーダーの静電気除去|詰まり・チョコ停対策を徹底検証! →

大量処理ではなく、部品を1個ずつクリーニングしたい場合は?

すべての樹脂部品をイオンツイストで処理する必要はありません。 作業者が部品を1個ずつ取り扱う工程や、 狙った部分を確認しながらクリーニングしたい場合には、 手持ち式の除塵クリーナーが適していることがあります。

特に、外観を確認しながら個別に処理したいワークでは、 大量処理とは異なるクリーニング方法も検討できます。

▶ 樹脂部品を1個ずつ手作業でクリーニングしたい場合

プラスチック部品の異物対策|除塵ピストルで解決! →

▶ 動画で見る|大量の小型部品をまとめてクリーニング

下の動画では、イオンツイストを使用して Oリング・ガスケットなどの小型部品をクリーニングする様子をご覧いただけます。

動画のワークは樹脂部品ではありませんが、 多数の小型部品が装置内部でどのように動き、 まとめてクリーニングされるのかを確認できます。

▶ Oリング・ガスケット・パッキンの大量除塵はこちら

Oリング・ガスケット・パッキンの異物除去・自動除塵を見る →

そもそも、どの除塵方式を選べばよいかわからない場合は?

異物の種類や付着状態、ワークの形状によっては、 イオンツイスト以外のクリーニング方式が適している場合があります。

非接触クリーナー、回転ブラシ、CO2スノージェットなども含めて 異物除去・除塵方式そのものから比較したい場合は、 下記の選定ページをご覧ください。

イオンツイストの仕様・装置構成を詳しく見る

製品ページを見る →

よくある質問|小型樹脂部品の異物除去・除塵

イオンツイストによる小型樹脂部品のクリーニングについて、 よくあるご質問をまとめました。 ワークの材質・形状・異物の種類によって適性が異なるため、 判断が難しい場合は実ワークによる事前テストをおすすめします。

Q1. どのような樹脂部品をクリーニングできますか?

小型の樹脂成形品・プラスチック部品など、 多数の部品をまとめて処理したい用途に適しています。 ただし、材質・形状・重量・サイズなどによって処理条件や適性が異なります。 導入前に実ワークでの確認をおすすめします。

Q2. どのような異物を除去できますか?

ホコリ、粉塵、樹脂粉、樹脂カス、繊維くず、微粒子などの乾いた異物 の除去に適しています。 特に、樹脂部品の帯電によって付着している異物に対しては、 除電・エアーブロー・吸引を組み合わせてクリーニングします。

Q3. 油汚れや液体汚れも除去できますか?

いいえ。油汚れ・液体汚れの除去には適していません。
イオンツイストは、乾いたホコリ・樹脂粉・微粒子などを対象とした ドライクリーナーです。 油分、液体、粘着性のある汚れが主な対象の場合は、 湿式洗浄など別のクリーニング方式をご検討ください。

Q4. クリーニング中に樹脂部品へ傷が付くことはありませんか?

イオンツイストは、装置内部で小型部品を動かしながらクリーニングするため、 処理中に部品同士が接触する可能性があります。 そのため、微細な擦れや小さな傷まで厳しく管理する外観部品では、 適さない場合があります。

特に化粧品用樹脂部品など、外観品質が重要なワークについては、 事前に実ワークで状態を確認することをおすすめします。

Q5. 大量の小型部品を自動でクリーニングできますか?

はい。イオンツイストの大きな特長は、 多数の小型部品を1個ずつ手作業で清掃するのではなく、 まとめてクリーニングできることです。 組立・アッセンブリ前など、大量の小型部品を連続して扱う工程の 除塵自動化に適しています。

Q6. パーツフィーダーや組立ラインに組み込めますか?

はい。部品供給や組立・アッセンブリ工程と組み合わせ、 組立前に小型部品へ付着した異物を除去する用途に使用できます。

なお、パーツフィーダーで問題になっているのが異物ではなく、 帯電による貼り付き・詰まり・チョコ停の場合は、 パーツフィーダー自体への静電気対策もご検討ください。

パーツフィーダーの静電気除去|詰まり・チョコ停対策を見る →

Q7. 実際の樹脂部品でクリーニング効果を確認できますか?

はい。ワークの材質・形状、異物の種類、要求される清浄度などによって クリーニング効果は異なるため、 実際のワークによる事前テストをおすすめしています。

※期間限定で国内デモ機の有償貸出に対応しています(2028年夏まで予定)。

実ワークで「取れるか」「傷は問題ないか」を確認できます

小型樹脂部品は、材質・形状・重量・異物の付着状態などによって クリーニング結果が変わります。

特に、 異物の除去効果だけでなく、 部品同士の接触による外観への影響も確認したい場合は、 実際のワークでテストすることが最も確実です。

🧪 期間限定|国内デモ機をご利用いただけます

現在、イオンツイストの国内デモ機による有償貸出に対応しています。 実際の小型樹脂部品を使用して、 クリーニング効果やワークへの影響をご確認いただけます。

※有償デモ機の貸出は2028年夏までを予定しています。

※デモ機の貸出状況・期間・費用についてはお問い合わせください。
※油汚れ・液体汚れなど、イオンツイストの方式に適さないワークについては、 デモをご案内できない場合があります。

こんな場合は、ぜひご相談ください

  • 大量の小型樹脂部品をまとめて除塵したい
  • 組立前にホコリ・樹脂粉・微粒子を除去したい
  • 人手による1個ずつの清掃を減らしたい
  • 静電気で付着した異物を除去したい
  • IPAなどを使用せず乾式でクリーニングしたい
  • 自社ワークで効果や傷の有無を確認してから導入を検討したい

大量の小型樹脂部品の異物除去でお困りですか?

ワークの材質・サイズ・数量・付着している異物などをお知らせください。
イオンツイストが適しているかを含め、クリーニング方法をご提案します。

小型樹脂部品の異物除去について相談する →
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