
精密機器やデバイスの小型化・薄膜化が進む中、検査工程での「基材へのダメージ」が大きな課題となっています。
本記事では、ドイツの大手検査機メーカーも採用している、ZS-Handling Technologie社(ドイツ)の非接触・超音波浮上テーブルをご紹介します。
なぜ「非接触」が選ばれるのか?
フィルム・シート・薄膜ガラスといった繊細なワークは、従来の搬送・固定方法では次のリスクがあります。
-
物理的ダメージ: 擦り傷、欠け、破損
-
品質低下: パーティクルやコンタミの付着、静電気の発生
これらのリスクを根本から排除するのが、超音波による非接触 浮上 技術です。
検査装置に最適な「圧倒的な安定性」
ZS-Handling社の技術は、単に浮かせるだけではありません。検査工程において最も重要な「カメラのピント(焦点)」の安定に寄与します。
-
極めて高い平坦度: 浮上中のワークの上下振れ(面振れ)が最小限に抑えられます。
-
ピンボケ防止: フィルム・シート・ガラスが安定して浮上するため、高精度カメラによる外観検査でもピンボケのリスクを最小化。歩留まりの向上に直結します。
-
クリーンな環境: エアー噴出をしないため、クリーンルーム内での乱気流やゴミの巻き上げがありません。
まとめ:次世代の検査スタンダードへ
超音波で微振動するテーブル上に、フラットなシート・ガラスを浮上させる技術「スクイーズ膜効果」は、ZS-Handling社が装置化して、工場の生産用途に適用できるよう装置化しました。
「触れずに検査する」ことは、もはや特殊な手法ではなく、非接触・超音波浮上テーブル を 検査装置の要素技術として、ご検討頂ける技術になっています。
キズやコンタミによるロスを削減し、検査精度を一段階引き上げたいとお考えの担当者様は、ぜひ一度お問い合わせください。
動画:ガラス基板 非接触浮上・非接触吸着
超音波 非接触 浮上のメリット
◆超音波 非接触浮上 テーブルは、エアーブローしません。クリーンルームに最適です。
◆エアーブローによるパーティクルの飛散や、エア汚染のリスクを回避し、基材の清浄度を保持します。
◆繊細なガラス・フィルムに対して「非接触」!擦り傷・かける・破損リスクが最小限。
◆歩留まり向上につながる技術です。
◆浮上中、工程差は非常に安定しています。
◆テーブルは、電源だけで動作します。
◆メンテナンスフリーです。万が一、テーブルにゴミが付いた時は、クリーンワイパー等で拭き取って下さい。
関 連 情 報
【ガラス基板の表面接触ゼロ】擦り傷・コンタミ転写を根絶する、非接触吸着・搬送の最適解
ゲッコ―接着グリッパー(吸着コレット)
ゲッコ―ペン(ペン型グリッパー・吸着ペン)
クリーンルーム専用集塵機!世界初の技術で室内を綺麗に
ノイズで作業環境を悪化させない!省エネ・静音 集塵機
クリーンルームへ搬入する部材の異物対策
クリーン環境の異物対策で実績多数!除塵ピストルエレファント
ガラス基板の異物対策|除塵装置・非接触クリーナーで解決
半導体ウェーハをCO2スノーでドライ洗浄
【ゴミ・異物・コンタミ】乾式洗浄装置の解決方法 をみる
製造現場の静電気 | 基礎から学び不良低減につなげよう!をみる




