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細かい粉塵は、エアーブローでは除去しにくい
3Dクリーナー タイフンクリーンで粉塵を吸引除去する用途があります
動画:プリント基板の粉塵を吸引除去
写真で比較:ビフォー・アフター
3Dクリーナー タイフンクリーンのメリット
関連情報
細かい粉塵は、エアーブローでは除去しにくい
製造現場では、いろいろな要因で「粉塵」が発生し、生産・加工している製品に付着します。
プリント基板の製造・加工現場では、切断・穴あけ等の工程で、切断後の切粉が発生することがあります。プリント基板を構成している エポキシ樹脂の粉・ガラス屑 のような細かい粉塵が発生することがあります。
切断・穴あけ加工は、刃物と摩擦・摺動することで強く静電気を帯び、発生する微細な切粉は、表面に付着しやすくなります。
こうした粉塵・異物がプリント基板に付着したまま次工程まで持ち込まれると、検査機の誤動作・外観不良につながったり・納品先からのクレームの原因になったり と、問題につながる原因になります。
このような背景でプリント基板の異物対策するニーズがあります。
粉塵を除去するために、プリント基板を搬送する工程に エアーブローノズルを設置して吹き飛ばしたり、集塵ノズルを設置して吸わせたり、人がエアーガンで手作業で粉塵を飛ばして対処する方法がありますが、
細かい粉塵は静電気でくっつくと、エアーを当てても吹き飛ばすのは なかなか難しいものです。
3Dクリーナー タイフンクリーンで粉塵を吸引除去する用途があります
3Dクリーナー タイフンクリーンには、部品実装後のプリント基板の付着異物を除去する用途があります。
3Dクリーナー タイフンクリーンには、除塵に必要な
◆回転ジェットノズルからのパルスエアーブロー
◆静電気除去バー
◆異物を吸引除去
の機能が装備されています。
プリント基板をインラインで流しながら、非接触でクリーニングします。
粉塵・異物除去の自動化につながります。
動画:プリント基板の粉塵を吸引除去
3Dクリーナー タイフンクリーンで、プリント基板の粉塵を除去する動画があります。
動画を解説:
タイフンクリーンでクリーニングする前のプリント基板には、
ソルダーレジスト(緑)、封止材(黒)、端子メッキ部、回路、等に粉塵が乗っています。
コンベヤでプリント基板を流しながら、タイフンクリーンでクリーニングします。
クリーニング後のプリンの基板は、粉塵・異物は吸引除去されて、きれいになっています。
写真で比較:ビフォー・アフター
3Dクリーナー タイフンクリーンのメリット
◆実装プリント基板を非接触でクリーニング
◆除塵に必要な機能がコンパクトなボディに搭載!
◆静電気をしっかり除電!
◆パルスエアーブローが粉塵・異物をたたき出す!
◆除去した異物を吸引してフィルターで捕集!
◆異物を生産環境に飛散させず再付着を防止!
◆除塵作業が自動化!
◆IPA・有機溶剤を使わないドライ洗浄技術です
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